サンタ・ペルペトゥア・デ・モゴダは、サバデルから6キロ強、バルセロナから25キロの距離にある人口2万6千人の町である。こ…
サンタ・ペルペトゥア・デ・モゴダは、サバデルから6キロ強、バルセロナから25キロの距離にある人口2万6千人の町である。このスペイン自治区バリェス・ウクシダンタルの小さな一角は、日曜日(日本時間25日23時15分)にラ・セラミカで開催されるビジャレアル-バルサでより多くの人に注目される。「イエローサブマリン」のスターとアスルグラナの一人のカンテラーノがサンタ・ペルペトゥアから輩出された。
ジェラール・モレノとオスカル・ミンゲサである。彼らは7歳違いでこの小さな町に生を受けた。1992年の世代であるビジャレアルのフォワードは、恐らくキャリアでもっとも最も甘い瞬間を過ごしている。プリメーラ・ディビジョンの得点王ランキングでは、レオ・メッシと5点差、カリム・ベンゼマとは1点差の20ゴールで3位に付けており、ユーロを目前に控えたラ・ロハでは、ルイス・エンリケ監督の下でポジションを獲得している。
■ミンゲサのハングリー精神でエリートへ
普段からバルサBを見ている人の中で、オスカル・ミンゲサがトップチームで活躍することを予想していた人はほとんどいなかっただろう。彼が優れていなかったからではない。ユースリーグではキャプテンとして、的確なパス配給とポジショニングで常に目立っていたが、精神的にムラがあった。しかし、彼の素質を見極めたロナルド・クーマンは、サイドバックで起用するなど選択肢を与えた。ミンゲサはチャンスを勝ち取り、3月には世代別でも初となるスペインのU-21代表チームでデビューを果たした。
オランダ人監督は前節ヘタフェ戦でのミンゲサの緩慢な対応に怒りの表情を示したが、それは同時に期待の表れでもある。彼は若手を積極的に起用するクーマンが輝かせたマシアの宝石の一つである。
きっとジェラール・モレノとオスカル・ミンゲサがこの偶然の一致について話す機会があるだろう。サンタ・ペルペトゥアは彼らを歓迎し、サッカーは彼らの成長を見守っている。