フジサンケイレディス最終日 女子ゴルフの国内ツアー・フジサンケイレディス最終日が25日、静岡・川奈ホテルGC富士C(6439ヤード、パー71)で行われ、1打差の2位で出た21歳の稲見萌寧(都築電気)が通算12アンダーで逆転優勝を飾った。今年…

フジサンケイレディス最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・フジサンケイレディス最終日が25日、静岡・川奈ホテルGC富士C(6439ヤード、パー71)で行われ、1打差の2位で出た21歳の稲見萌寧(都築電気)が通算12アンダーで逆転優勝を飾った。今年8試合で4勝の驚異的強さを発揮。2週ぶりのツアー通算6勝目、2020-21年シーズン5勝目で今季獲得賞金は1億円を突破した。

 稲見は出だしの1番でバーディー。1打差で単独首位だった19歳の山下美夢有にいきなり並ぶと、2番でも1つ伸ばした。4番もバーディーを奪って独走態勢。14番でも伸ばし、2位に3打差をつけた。15番パー4は第2打でグリーンを外し、奥のカート道付近まで飛ばしたが、なんとかボギーに留めた。続く16番のバーディーで強さを見せて逃げ切った。

 今年は初戦から8試合で7位、優勝、33位、7位、優勝、優勝、11位、優勝とずば抜けた結果を残している。

【主な選手の最終成績】
優勝(-12)稲見萌寧
2位(-9)山下美夢有
3位(-7)申ジエ、小祝さくら、古江彩佳、笠りつ子
7位(-6)高橋彩華
8位(-5)渡邉彩香、安田祐香、植竹希望、濱田茉優、西郷真央(THE ANSWER編集部)