マンチェスター・ユナイテッドの会長であるジョエル・グレイザー氏が、ファン・サポーターへ向けた手紙を綴った。クラブ公式サイ…

マンチェスター・ユナイテッドの会長であるジョエル・グレイザー氏が、ファン・サポーターへ向けた手紙を綴った。クラブ公式サイトが伝えた。

2005年にマンチェスター・ユナイテッドのオーナーとなったグレイザー家。現在のオーナーであるジョエル・グレイザー氏は、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)の創設に大きく関与したと報じられている。

18日にヨーロッパの12クラブが参戦を表明したESLだが、周囲の大きな反発を受けることに。特に、各クラブのファン・サポーターやサッカーファンが大きな反発を見せていた。

そんな中、ユナイテッドは20日にESLからの撤退を表明。さらにCEO(最高経営責任者)のエド・ウッドワード氏が今年限りで退任が決定するなど、激動の数日間を送っていた。

そこから一夜明け、ユナイテッドを保有するグレイザー一族を代表し、ジョエル・グレイザー氏がサポーターへ手紙を送り、今回の騒動を謝罪した。

「この数日間、我々は皆、サッカーが生み出す大きな情熱と、この素晴らしいクラブに対するファンの深い忠誠心を目の当たりにしてきました」

「皆さんは、ヨーロッパ・スーパーリーグへの反対をとても明確にしました。そして、我々は耳を傾けました。我々はそれを間違えました。そして、我々は物事を正しくすることができることを示したいと思います」

「傷は生々しく、傷跡が治るまでには時間がかかることは承知しています。しかし、ファンとの信頼関係を再構築し、その信念を持って発信していただいたメッセージから学ぶことを心がけています」

「我々は、ヨーロッパのサッカーがピラミッド全体で長期的に持続可能になる必要があると引き続き信じています。しかし、我々はスーパーリーグがそれを実行する正しい方法ではなかったことを完全に受け入れます」

「試合のより安定した基盤を構築するために、我々はその深い伝統(昇格、降格、ピラミッド)に十分な敬意を払うことができませんでした。申し訳ありません」

「ここは世界最大のサッカークラブであり、ここ数日間、不安を与えてしまったことを心よりお詫び申し上げます」

「それを正すことが重要です」

「マンチェスター・ユナイテッドには豊かな伝統があり、その偉大な伝統と価値観を守る責任があることを認識しています」

「パンデミックは非常に多くのユニークな課題を投げかけました。そして、我々はマンチェスター・ユナイテッドと、マンチェスター市と世界中にいるファンが、この期間に巨大な圧力に反応した方法を誇りに思っています」

「また、あなた方は常にクラブの中心にいるので、ファンであるあなたと、より良いコミュニケーションをとる必要があることも認識しています」

「その背景には、サッカーかの他のステークホルダーとの関係を再構築し、サッカーのピラミッドが直面している長期的な課題の解決に向けて協力していくため、必要なステップを踏んでいけると確信しています」

「今の所、我々の優先事項は、すべてのチームをサポートし続け、シーズンを最高の形で終わることを目指すことです」

「最後になりますが、このクラブを素晴らしいものにしているのはあなた方のサポートであると認識し、感謝いたします」