元世界ランキング14位のカイル・エドマンド(イギリス)は、スイスで古傷の手術を受け、当分の間ツアーを離脱することが決まっ…

元世界ランキング14位のカイル・エドマンド(イギリス)は、スイスで古傷の手術を受け、当分の間ツアーを離脱することが決まった。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。【関連記事】「絶対にあきらめない男」デル ポトロが4度目の手術からのリハビリを開始

イギリスでNo.1の座にあったこともあるエドマンドは、2018年に検査で左膝の裏側に液体が溜まっていることが発覚して以降、膝の問題に悩まされてきたが、このほど「小規模な手術」を受けたことを明かした。詳細は明らかにされていないが、執刀医はローランド・ビーデルト医師だったと報じられている。ビーデルト医師は整形外科の専門医で、ロジャー・フェデラー(スイス)やスタン・ワウリンカ(スイス)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)らの手術も行ったことがある。

「膝の小規模な手術を受けた。今はリハビリ中。回復は順調で、できるだけ早くコートに戻れるといいと思っている」とエドマンドは述べた。

現在世界ランキング68位のエドマンドは、昨年10月の「ATP500 ウィーン」予選の1回戦で敗退して以降、膝のせいで公式戦に出場していない。26歳のエドマンドにとって、2020年は浮き沈みの激しいシーズンとなった。2月の「ATP250 ニューヨーク」で優勝したが、その後に出場した10試合のうち7試合で敗北。これには5試合連続での敗戦も含まれている。

手術後の復帰日程については、本人も彼のチームも明らかにしていない。しかしながら、イギリスメディアはエドマンドが「あと数ヶ月」試合から離れているかもしれないと報じ、6月28日に開幕する「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)に間に合わない可能性を示唆している。エドマンドは、2013年以来一度も「ウィンブルドン」本戦出場を逃したことはない。

エドマンドは2018年の「全豪オープン」で準決勝に進出したのがグランドスラムでの最高成績であり、世界ランキングでは最高14位につけていた時期がある。ツアーレベルの大会で2つのタイトルを獲得し、これまでに576万5,703ドル(約6億2,400万円)の賞金を獲得している。

※為替レートは2021年4月21日時点

※写真は2020年エキシビションマッチ「バトル・オブ・ブリッツ」でのエドマンド                               (Photo by Clive Brunskill/Getty Images for Battle Of The Brits)