21日の「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月19日~…

21日の「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月19日~4月25日/クレーコート)大会3日目。男子シングルス2回戦で世界39位の錦織圭(日本/日清食品)が第13シードのクリスチャン・ガリン(チリ)と対戦。錦織が7-6(5)で第1セットを先取した。【映像】錦織、サーブでラケットがすっぽ抜ける

両者は今回が2度目の対戦。2020年9月の「ATP500 ハンブルク」1回戦で、錦織はガリンに0-6、3-6のストレート負けを喫している。

世界22位で現在24歳のガリンは、ハードコートでの勝率が35%、芝コートでの勝率が29%と低いのに対し、クレーコートでの勝率は68%と得意にしている。今年3月半ばに獲得した「ATP250 サンティアゴ」を含め、すでに5つのタイトルを持っているが、すべてクレーコートでのもの。ギド・ペラ(アルゼンチン)との1回戦直後に行われた記者会見で錦織は「彼(ガリン)はどのサーフェスにも対応できるけど、クレーコートでは特にいい」と警戒感を示していた。

だが、一方の錦織もクレーコートを得意とし、通算の勝率も69%(97勝43敗)とクレーコーターのガリンをもわずかに上回っている。1回戦はペラのサービング・フォー・ザ・マッチから大逆転で制していた。

この2回戦はガリンのサービスゲームから始まった。錦織は第2ゲームでフォアハンドやバックハンドのミスヒットなどからいきなり15-40とピンチを迎えるが、バックハンドのダウンザラインやネットプレーでしのぎ、流れを渡さない。

続く第3ゲームで錦織が15-40とブレークのチャンスを作ると、攻めのリターンで相手のミスを誘い、1ブレークアップ。だが、直後の第4ゲームでフォアハンドのミスから、ブレークバックを喫してしまう。

第5ゲームは40-0からガリンの連続ダブルフォルトで錦織が再びブレークのチャンスを迎えるが、ガリンが粘ってしのぎ切る。すると第6ゲームで不運なコードボールなども重なり、錦織が最後はドロップショットをミスしてサーブを失った。

すぐに追いつきたい錦織は続く第7ゲームで相手のミスを突き、ブレークバックに成功。その後、粘りのディフェンスから第9ゲームを取り、5-4に。

錦織はサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをブレークされ、タイブレークに突入するも、最後はネットプレーを見せてタイブレークを制し、7-6で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ロッテルダム」での錦織圭

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)