クレーキングのラファエル・ナダル(ナダル)が過去に11回優勝している「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/…

クレーキングのラファエル・ナダル(ナダル)が過去に11回優勝している「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月19日~4月25日/クレーコート)に参戦。本日初戦を迎えるにあたって、ここ最近の自身の調子について語っている。ATP公式サイトが伝えた。【関連記事】フェデラーがナダルにメッセージ。GS20勝は「僕らにとってこれからも続く旅の一歩に過ぎない」

今季のナダルはここまで出遅れている印象が拭えない。背中を痛めて「ATPカップ」でのプレーを見送ると、続く「全豪オープン」ではステファノス・チチパス(ギリシャ)に逆転負けして準々決勝敗退。その後は体調が万全ではないからとしていくつもの大会を欠場。先週出場した「ATP1000 モンテカルロ」がシーズン2つ目の大会だったが、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)との準々決勝では7つのダブルフォールトを記録するなどプレーに精彩を欠き、ベスト8に終わった。

「ここ数ヶ月、もしかしたら去年からかもしれないけど、あまりプレーができていない。久々に大会に出るのはいつだって大変だね。モンテカルロ大会は重要なチャレンジだった。あの大会では試合でも練習でもポジティブな要素がたくさんあったからね。でも、準々決勝ではあるべきレベルのプレーができずに負けてしまった。今回は挽回するチャンスだ」

「来月の終わりに“全仏オープン”が始まるから、5月は大切だ。これからは一つの試合、一つの週が重要になってくる。自分が望むところへ行けるよう、毎日ポジティブでいたい」

「“全仏オープン”までのいくつかの大会で優勝したい。大会で優勝するのが好きだからね。もちろん、これまで僕がやってきたように、間近の大会のいくつかで優勝できていれば、それが自信となって“全仏オープン”でより優勝しやすくなるというのもある。でもカギは、どの大会でも自分の勝負強さを引き出せるかということなんだ。昨年からあまり多くの大会に出場していなかった。モンテカルロでは準備が整ったと思ったけど、そうじゃなかった。これから始まるバルセロナやマドリード、ローマ、そしてローランギャロスに向けてハードワークを続けたいね」

ナダルはモンテカルロでの準々決勝敗退について、以下のように回想している。「練習で調子がいいのに、試合でうまくいかなかったからビックリするよね。何が起きたかはすぐにわかった。負けというのは、楽しくもポジティブでもないけど、自分のことがわかる。僕はどの試合も細かく分析し、どんな改善を加えるべきか理解するようにしている。(モンテカルロでの準々決勝は)奇妙な試合だったよ。ルブレフのように偉大な選手に負けることはあるけど、自分のプレーにおかしなところがあって、それに驚かされたんだ」

「気分が乗らない時にひどいプレーをしてしまうのは筋が通っている。でも、モンテカルロでは気分は悪くなかったのに、ひどいプレーをしてしまった。そんな時は、何が悪かったのかを理解し、同じミスを繰り返さないようにしなければならない。負けた時はいつだって自分を疑ってしまう。そこから立ち直ることが重要で、それを僕はずっとやってきた。正しい姿勢で、明るい気分で練習に取り組み、次の試合をするためにね」

バルセロナ大会で61勝4敗という好成績を誇るナダル。初戦は予選勝者の世界111位、イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)が相手となる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのナダル

(Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)