タラソワ氏、レオノワ氏がV貢献の2人を称賛 フィギュアスケートの世界国別対抗戦はロシアの優勝で幕を閉じた。女子シングルに出場し、優勝に貢献した17歳アンナ・シェルバコワと24歳エリザベータ・トゥクタミシェワに対して、母国の重鎮から称賛が送ら…

タラソワ氏、レオノワ氏がV貢献の2人を称賛

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦はロシアの優勝で幕を閉じた。女子シングルに出場し、優勝に貢献した17歳アンナ・シェルバコワと24歳エリザベータ・トゥクタミシェワに対して、母国の重鎮から称賛が送られている。

 ショートプログラム(SP)ではシェルバコワ、トゥクタミシェワでワンツーフィニッシュ。フリーではシェルバコワが1位でトゥクタミシェワが3位。2人は安定した演技でロシアの優勝に貢献した。

 ロシアメディア「sport24.ru」によると、SP後に名伯楽タチアナ・タラソワ氏が2人について、こう称賛していたという。

「我々の女子スケーターの素晴らしい滑りです。彼女たちは今日の朝を素晴らしいものにしました――女神のように滑っていました! 我々ロシアは今シーズン、素晴らしいSPを見せ続けています。信じ難いほど正確な技術的な実施とともに。リーザ(トゥクタミシェワ)とアーニャ(シェルバコワ)がどのような芸術性を持っているかと言ったら、単純に言葉がありません。我々の女子スケーターは全く違うレベルにいます」

 また同じくロシアメディア「sportmk.ru」では世界選手権銀メダリスト、アリョーナ・レオノワ氏(ロシア)のフリー後の談話を紹介している。

 レオノワ氏は「正直に言って、我々のスケーターがどのように他の選手たちを完膚なきまでに叩きのめしたか、というところから判断すると、それ(北京五輪でロシア代表が最も強い)が私の頭に浮かんだ一番最初の考えでした。我々ロシア代表は現実にとても素晴らしくて、五輪では誰にも容赦はありません」と国別対抗戦の結果を受けて、来冬の北京五輪へ向けて大きな自信を掴んだと分析しているようだ。(THE ANSWER編集部)