錦織圭はクレーコート初戦で世界50位に崖っぷちから白星4月19日、「バルセロナ…

錦織圭はクレーコート初戦で世界50位に崖っぷちから白星

4月19日、「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ/ATP500)シングルス1回戦、世界ランキング39位の錦織圭(日清食品)は、同50位のギド・ペラ(アルゼンチン)と対戦し、4-6、7-6(4)、6-2で勝利。2回戦進出を決めた。

【動画】錦織圭がペラとのフルセットマッチを制す! マッチハイライト

2014年、2015年と2連覇を達成している錦織にとって、今大会は相性の良い大会。その初戦となったペラ戦では、第1セットを落とし、第2セットでも1ブレークダウンのまま、ペラのサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。だが、5-6でブレークバックすると、タイブレークも制し、第2セットを奪取。土壇場から試合を振り出しに戻した。そのファイナルセットでは、3度のブレークに成功。今シーズン最初のクレーコートの試合を勝利で飾った。

試合後の会見で錦織は、クレーコート・シーズン初戦だったことから「アンフォーストエラーが多かった」と反省のコメント。「もう少しミスが減らないと上の人に勝てない」と調子を取り戻していきたいとした。

以下、会見での錦織の一問一答である。

Q.去年の全仏オープン以来のクレーコートでの試合でした。実際の試合で得られたことやあと1ヵ月でやるべきことは見つかりましたか?

「今日は(コートの)後ろからスタートすることやいつもではあんまりやらないスタイルを混ぜて、いろいろ模索しながらやっていました。まだ1試合目なので、何とも言えないですけど。幸いにもサードセットにいいプレーが出だして、第1、2セットのあの感じで負けていたら、苦しかったですけど、何とかいいプレーが出始めていた。もう少し自分の中で何か変えてというか…。アンフォーストエラーも多かったので、まだまだ今日はすごい良かったとは言えないですけど、1試合目なのでというところを言い訳に、次は頑張りたいと思います」

Q.ストロークのタイミングが合わない場面も多かったように見えましたが、それもまだ試合がこなせていないからでしょうか?

「気持ちの問題もあったりしますけど、意外と風が強かったり、バウンドが例年より悪かったりもする。自分の調子がまだ100%出ていないということもありますし、いろんなことがありますけど、もうちょっとミスが減らない限りは上の人には勝てないだろうなと思います」

Q.ファイナルセットの途中でドクターから何かもらって飲んだり、ドリンクも受け取っていた。どういう状況だったのでしょうか?

「あれはただの塩ですね。長い試合だったので、塩を注入したというか。決してドーピングではないです」

Q.どういうところを今季のクレーで改善していきたいという考えからの模索なのでしょうか?

「今までのプレーとそんなに変わりはないと思うので、特に変えるというつもりもない。リターンで下がったり、前に出たりというのは、どっちか心地いいところが見つかったらという模索状態です。あとサーブの確率を上げたり、今日は何%だったか見ていないですけど70%、80%とか最高はいけたらいいかなと思います。ダブルフォールトもありましたし。ストロークの面でもまずはミスが減ってくれるとというところかなと」

Q.クレーコート・シーズンに入る前に久しぶりにマイケル・チャンコーチと練習していましたが、どういうところを改善しようとしていましたか?

「サーブの見直しは少なからずしていましたね。結構、重点を置いてやってました。あとは基礎的なところをやっていたので、強いて言えばサーブですけど、特にそんな変えるというよりはクレーでのプレーを底上げでした」