韓国のカン・スンの様子に米ファン「私たちと一緒」 米男子ゴルフのRBCヘリテージで、パットを外した後にクラブを蹴り上げた韓国人ゴルファーが注目されている。現地時間16日、ハーバー・タウンGLで行われた第2日の18番。グリーン上でパターが宙を…

韓国のカン・スンの様子に米ファン「私たちと一緒」

 米男子ゴルフのRBCヘリテージで、パットを外した後にクラブを蹴り上げた韓国人ゴルファーが注目されている。現地時間16日、ハーバー・タウンGLで行われた第2日の18番。グリーン上でパターが宙を舞った実際の様子について、米メディアは「怒り狂う」「ドロップキック」などと報じている。

 最後の最後に、納得がいかなかったようだ。カン・スンは3連続バーディーを奪って迎えた最終18番。パーパットを右に外し、スコアを落とすことに。すると、持っていたパターを宙に投げ、そのまま左足で蹴り飛ばしてしまった。パターは草むらの方角へ。現地の実況席からも「Oh……痛そうだ」「ドロップキックだ」などと驚きの声があがっている。

 実際の映像を、米専門局「ゴルフチャンネル」で編集記者を務めていたサマンサ・マークス氏が自身のツイッターに公開したほか、米専門メディア「ゴルフ.com」は「『ドロップキックだ』カン・スンがパター失敗で、怒り狂う」と見出しを打って記事を掲載している。

 記事では「ハーバー・タウンGLで開催されたRBCヘリテージの18番第4打で6フィート(約183センチ)のパーパットを外してしまった。3連続バーディーのあとだった」「パットが右に逸れて、彼はパターを蹴飛ばした。飛んだパターはハザードまであと2.3フィートといったところか」と伝えられている。

 映像を目の当たりにした米ファンからは「綺麗に決まったね」「完璧じゃん」「私たちと一緒だ」「大笑いした」「やばい」などとコメントが寄せられている。なお、カン・スンはこの後、パターを拾い上げてボギーに。この日は5バーディー、2ボギーで3つスコアを伸ばし、通算6アンダーで16位としている。(THE ANSWER編集部)