アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットと、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺが見せたパフォーマンスが心…

アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットと、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺが見せたパフォーマンスが心温まるものだった。

アーセナルは15日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグですらビア・プラハと対戦。1stレグをホームで1-1で終えており、敗退の可能性もあった中で出色のパフォーマンスを見せた。

1年半ホームで負けていなかったスラビア・プラハに対し、アーセナルは前半だけで3ゴールを奪うと、後半もラカゼットが追加点を奪い、0-4で快勝。2戦合計1-5としてベスト4に駒を進めた。

この試合では、ラカゼットを筆頭としたアーセナルの選手たちが見せた反人種差別のパフォーマンスも大きな話題となったが、試合中に見せたパフォーマンスも話題となっている。

それは後半にラカゼットがゴールを決めたシーン。ボックス内でパスを受けたラカゼットが相手DF2人を振り切りニアサイドを撃ち抜いた。

その後、ゴールを喜ぶラカゼットの元にぺぺが。すると、2人は手を挙げながら不思議なポーズをとって喜んでいた。

このパフォーマンスは、実はマラリアに感染して欠場していたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに捧げたもの。2人が挙げた手をよく見ると、「A」が作られており、オーバメヤン(Aubameyang)の頭文字を示していたのだ。

ラカゼットは現在去就が騒がしく、アーセナルに留まるのか、移籍するのかが話題となっているが、反人種差別の行動、そして2ゴールに加え、3つ目のパフォーマンスでもチームを支えた。

【写真】離脱中のオーバメヤンに捧げる「A」

この投稿をInstagramで見る

Alex Lacazette(@lacazettealex)がシェアした投稿