元バルセロナのMFヤヤ・トゥーレは、『Cadena SER』の番組「Qu T'hi Jugues!」のインタビュ…
元バルセロナのMFヤヤ・トゥーレは、『Cadena SER』の番組「Què T'hi Jugues!」のインタビューで、コーチングのトレーニングを終えたらバルセロナに戻りたいと明かした。「私は間もなくコーチングのライセンスを終える。バルサBやユースかどうかはわからないが、バルセロナで仕事をしたいと思っている」と打ち明けている。
2007年から2010年まで在籍した元コートジボワール代表は、「バルセロナでは私のことをとても愛してくれている」と、バルセロニスタとしての日々を楽しく振り返った。
「私にとっては非常に難しい決断だった。バルセロナには、サッカー、生活、気候など、すべてが揃っていた。チャビとイニエスタという最高のメンバーがそばにいた。だからこそ、最終的にはバルセロナに行きたいといつも思っている」
かつてマンチェスター・シティ、ASモナコ、オリンピアコスなどで活躍したヤヤは、ファンとしての最大の願いは、今シーズンで契約を終えるレオ・メッシがFCバルセロナのキャプテンを続けることだと認め、このように語った。
「メッシがバルサに残ってくれることを願っている。メッシがどんな人かと聞かれたら、普通の人だよ、あまりしゃべらないけど、とても愛情深い人。私は彼がバルセロナを離れることはないと思っている。他のチームでメッシを見るのは奇妙なことだ」
■2009年のコパデルレイの主人公
ヤヤ・トゥーレは、ペップ・グアルディオラと共に歴史上最高のバルセロナの一員だった。最初の2シーズンは主役の座を失っていたが、2009年の国王杯決勝では決定的な役割を果たした。今回同様、アスレティック・ビルバオとのファイナルで、ヤヤは1点ビハインドで迎えた前半32分に無回転シュートを突き刺して同点ゴールをマークした。勢い付いたバルサは、メッシ、ボージャン、チャビの得点で最終的に4-1で勝利し大会制覇。後にリーガとチャンピオンズリーグを獲得する完璧なシーズンを送った。