レアル・マドリーのブラジル代表MFカゼミロがラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)のタイトル獲得に向け、意気込みを語っ…
レアル・マドリーのブラジル代表MFカゼミロがラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)のタイトル獲得に向け、意気込みを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
マドリーは今シーズン、ラ・リーガで現在3位に甘んじており、首位アトレティコ・マドリーには6ポイント差をつけられている。また、コパ・デル・レイでは3回戦で3部のアルコヤーノ相手に敗退。チャンピオンズリーグ(CL)こそベスト8に進出しているが、チームへの風当たりは強まっている。
しかし、スペイン『TVE』のインタビューに応じたカゼミロは、マドリーはここからラ・リーガとCL2つのタイトルを狙えるとコメント。チームのビッグマッチでの強さを強調した。
「僕たちマドリーの能力については、誰もが知っているだろう。チームは最後まで戦うつもりでいる。非常に困難であることは分かっているが、2つのタイトルを目指して戦いたい」
「僕たちは大一番でのプレーに慣れており、こうした試合は好きだね。まずは週末のエイバル戦について考える必要があるが、その後はもうCLやクラシコについて考えなければならない」
また、カゼミロはCL準々決勝で戦うリバプールについて言及。強敵だと認めつつ、マドリーはクラシコを含むすべての試合で全力を尽くすと誓っている。
「リバプール戦はとてもいい試合になるだろう。細かいところの差で勝敗は決まるはずだ。ミスをしなかった方が、ゲームに勝つだろうね。リバプールに素晴らしい選手がいるのは分かっており、この試合は事実上CLの決勝戦になるかもしれない」
「クラシコはすべてのプレーヤーがプレーしたいと思う、とても素晴らしい試合だ。もちろん、バルセロナ戦に限らず、すべての試合で僕らは全力を尽くさなければならない。しかし、こうした試合に勝つことができれば、シーズン最終盤の追い込みに向けて大きな励みになると思う」