ヘビー級10回戦、元海兵隊の選手が見せた強烈アッパーに脚光 ボクシングの米ヘビー級選手が強烈なアッパーなどでダウンを奪い、KO勝ちを収めた。1月29日(日本時間30日)に米ロサンゼルスで行われた同級10回戦で、マイケル・コッフィーがダーマニ…

ヘビー級10回戦、元海兵隊の選手が見せた強烈アッパーに脚光

 ボクシングの米ヘビー級選手が強烈なアッパーなどでダウンを奪い、KO勝ちを収めた。1月29日(日本時間30日)に米ロサンゼルスで行われた同級10回戦で、マイケル・コッフィーがダーマニ・ロック(ともに米国)に3回KO勝ち。米メディアがダウンシーンの動画を公開すると、118キロの巨体が崩れ落ちる瞬間に「生きているのが驚き」「相手の魂も吹っ飛ばしたな」と米ファンから声が上がっている。

 綺麗に決まった。3回、34歳のコッフィーは接近戦でロープ際に押し込まれた。距離をつぶそうとする相手の腕をふりほどく。わずかに距離をつくると、右フックを受けながらも左アッパーを叩き込んだ。顎を捉え、前日計量で118キロだったロックは前のめりにダウン。なんとか立ち上がったが、再開直後の左フックでKO決着となった。

 ダウンシーンの動画とアッパーが当たる瞬間の画像を公開した米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」は、「このコッフィーのアッパーカットはロックに激痛を与えた」と投稿。米ファンからは「ワオ。凄いアッパーカットだ」「3枚目の写真、やばい」「ビデオゲームのようだ」「相手の魂も吹っ飛ばしたな」「エグいアッパーカット」「このパンチをくらって生きているのが驚き」と興奮まじりのコメントが相次いでいる。

 海外メディアによると、コッフィーは元海兵隊。24歳のロックを倒し、戦績は12勝(9KO)となった。(THE ANSWER編集部)