今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。 クリーブランド・キャバリアーズは、“ビッグ3”がついにそろったニュージャージー・ネッツが初対戦となった。ジャレット・アレンらトレードに巻き込まれて新天地へやってきただけに負け…
今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。
クリーブランド・キャバリアーズは、“ビッグ3”がついにそろったニュージャージー・ネッツが初対戦となった。ジャレット・アレンらトレードに巻き込まれて新天地へやってきただけに負けられない相手。ゲームは競りに競り、オーバータイム残り5.2秒(124―127)でキャブスがタイムアウトを取り、インバウンズからダブルオーバータイムへと突入する3Pシュートを決めたプレーを解説する。
【ラインナップ】
①(PG)…デイミアン・ドットソン
②(SG)…コリン・セクストン
③(SF)…トーリアン・プリンス
④(SF)…ジェディ・オスマン
⑤(PF)…ラリー・ナンスJr.
【A-1】
①がインバウンダー、ボールサイドのエルボー付近に②・③・⑤が斜めに並び、ウィークサイドのペリメーターに④が立って、このインバウンズはスタート。
③と⑤のスクリーンで②はトップ方向へカットする。
【A-2】
②はすぐに⑤のスクリーンを使ってボールサイドへカットして、①からのパスをレシーブ。③は①にフレアスクリーン。①はドリブルからプルアップで苦しいながら3Pシュートを沈めた。
※『月刊バスケットボール3月号』では、2019-20 NBAシーズンでの新型コロナの影響で試合延期が続いているワシントン・ウィザーズのプレーを詳しく紹介! さらにパワーアップした八村塁のプレーに期待したい。
(月刊バスケットボール)