日本高野連は13日、第93回センバツ高校野球大会(3月19~31日・甲子園)の運営委員会をリモートで開き、現時点では有観客で準備を進めることを決めた。3月12日に予定していた組み合わせ抽選会は2月23日に前倒しする。開会式では、全校で入場行進する形は取らない。昨秋の明治神宮大会の中止で空白となった神宮大会枠に代わり、21世紀枠を3から史上最多タイの4に増やす。出場校を決めるセンバツ選考委員会は29日にリモートで実施する。

以下は主な変更点

 ▽センバツ選考委員会

 29日の選考委員会総会、21世紀枠特別選考委員会、地区別小委員会はいずれもリモートで実施する。午前の選考委員会総会は行わない。午後の選考委員会総会も出席者を絞る。

 ▽組み合わせ抽選会

 3月12日に予定していた組み合わせ抽選会を2月23日に前倒しする。リモート(各校主将が参加)か代理で実施する。

 ▽開会式など

 全校が甲子園球場で入場行進をする形は取らない。大人数の団体には協力をお願いしない。甲子園、ドリームシート(バックネット裏の座席を近畿地区の少年野球チームに開放)の運用、各日の公募始球式は行わない。

 ▽入場料金

 新型コロナウイルスによる感染症対策に経費がかかり、観客数が制限されて従来の大会より入場者が減少する可能性があることなどから入場料金を改定する。

 中央指定席 2500円→3900円

 一、三塁指定席(一般) 2000円→3400円

 外野指定席 無料→700円

 第93回大会は全席指定。前売り販売のみ。アルプス席は学校関係者のみの販売で一般販売はなし。

 ▽その他

 試合間のベンチの消毒作業とアルプスの応援団の入れ替えに要する時間を考慮し、各試合のインターバルを40分とする。