2回TKOで10連勝、豪快な右フックに海外ファンから続々反響 ボクシングのヘビー級マッチでド派手なKOが生まれた。現地時間21日にイングランド・ヘビー級王者ファビオ・ウォードリー(英国)がリチャード・ラーティー(ガーナ)に2回TKO勝ち。デ…

2回TKOで10連勝、豪快な右フックに海外ファンから続々反響

 ボクシングのヘビー級マッチでド派手なKOが生まれた。現地時間21日にイングランド・ヘビー級王者ファビオ・ウォードリー(英国)がリチャード・ラーティー(ガーナ)に2回TKO勝ち。デビューからの連勝を10に伸ばしたが、最後は豪快なワンツーフックで相手をマットに沈めるシーンを海外メディアが動画付きで公開。海外ファンからは「なんという一撃」「クレイジー」などと驚きの声が上がっている。

 英・ロンドンの聖地ウェンブリー・アリーナが騒然となった。2回、白青トランクスのウォードリーはじわじわと距離を詰め、ジャブでプレッシャーをかける。両手でガードを固める相手に対して、繰り出したのは重そうな左右のフックだ。左から返す刀で右。もろに顔面に被弾したラーティーはキャンバスに崩れ落ち、立ち上がれそうにない。

 10カウントを聞くことなく、レフェリーは試合をストップ。ラーティーの呆然とした表情が印象的だ。米スポーツチャンネル「DAZN」のボクシング専門ツイッターアカウントは「ファビオ・ウォードリーによるKO」と記して動画付きで公開。これに海外ファンからは「支配者だ」「クレイジー」「オーマイガー」「凄い!」「崩れ落ちたな」「パンチ音が鳴り響いた」「なんという一撃」などと驚愕の声が寄せられている。

 25歳のウォードリーはこれでデビューからの連勝を10(うち9KO)に伸ばした。(THE ANSWER編集部)