週末登場のバックリー、10月の衝撃KOにファン「真の狂気」「やばい」 米最大の総合格闘技「UFC」は21日(日本時間22日)、米ラスベガスにて「UFC 255」を開催する。ミドル級マッチにはホアキン・バックリー(米国)が登場するが、UFCは…

週末登場のバックリー、10月の衝撃KOにファン「真の狂気」「やばい」

 米最大の総合格闘技「UFC」は21日(日本時間22日)、米ラスベガスにて「UFC 255」を開催する。ミドル級マッチにはホアキン・バックリー(米国)が登場するが、UFCは今年10月にバックリーが廻し蹴りでKO勝利を収めたシーンを動画で公開。相手に足を掴まれた状態から相手を失神させた衝撃の場面に、現地ファンからは「粉砕だ」「決して見飽きない」などと反響が寄せられている。

 誰も予想がつかない一撃だった。2回、8戦無敗だったインパ・カサンガネイ(米国)と対峙したバックリーは、キックした左足を相手に掴まれてしまった。片足で立つしかない状況に陥ったが、ここから衝撃KOを生んだ。

 バックリーは左足を掴まれた状態のまま、一瞬背中を見せるようにして体を鋭くひねり、右足で豪快な廻し蹴り。これが顔面にクリーンヒットし、まともに食らったカサンガネイは意識が飛んだかのように、硬直したまま仰向けに倒れた。レフェリーはすぐに試合をストップ。バックリーの勝利が決まった。

 UFC公式インスタグラムは21日の試合に向けたPR動画として、実際のKOシーンを公開。文面には「完全に狂っているホアキン・バックリーが戻ってくる」などとつづっている。1日で再生166万回を突破した動画に、米ファンからは「何だこれ?」「真の狂気」「オーマイガー」「決して見飽きない映像」「粉砕だ」「なんという結末」「やばい」などと反響が寄せられている。

 バックリーはUFCデビュー2戦目で初勝利をつかんだこの一戦以来となる21日の試合で、プロ通算11勝負けなしのジョーダン・ライト(米国)と対戦する。(THE ANSWER編集部)