北米カーオブザイヤー主催団体は11月16日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、「2017北米カーオブザイヤー」のトラック部門の最終選考3車種を発表した。北米カーオブザイヤーは今回が24度目。米国とカナダ在住の約50名のジ…
北米カーオブザイヤー主催団体は11月16日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、「2017北米カーオブザイヤー」のトラック部門の最終選考3車種を発表した。
北米カーオブザイヤーは今回が24度目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。
これまで、北米カーオブザイヤーは、「乗用車」と「トラックおよびユーティリティ」の2部門だった。今回からトラックとユーティリティを別部門化し、乗用車、トラック、SUVの3部門とする。
2017北米カーオブザイヤーのトラック部門の最終選考3車種は以下の通り。
フォードFシリーズ スーパーデューティ
ホンダ リッジライン
日産タイタン
米国の大ベストセラー車、フォード『Fシリーズ』に、日本の2車種が挑む構図。なお、「スーパーデューティ」は、フォードFシリーズの過酷な使用を想定したグレード。
また、新型ホンダ『リッジライン』は2世代目。中型ピックアップトラックのカテゴリーに属する。大型ピックアップトラックの新型日産『タイタン』も2世代目。ノミネートされたのは、最大積載量0.5トンのモデル。
なお、2017北米トラックオブザイヤーは2017年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー17で決定する。
新型 日産タイタン・クルーキャブ
フォード Fシリーズ スーパーデューティ