ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』 第11回 フライボード編(1)ほのかのキュートな厳選カット集はこちら>> 光を集めた夏空のもとで始まった第11回の『ハピ・スポ・タイム』。 前回まででボルダリングは一区切り。ほのかさんが今回から新たにチャ…


ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』

 第11回 フライボード編(1)

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 光を集めた夏空のもとで始まった第11回の『ハピ・スポ・タイム』。

 前回まででボルダリングは一区切り。ほのかさんが今回から新たにチャレンジするスポーツは、フライボード。



フライボードのイメージについて語ったほのかさん

 水上バイクの排気口に専用のノズルを取り付け、ホースを伝ってフライボードの足元から水を噴射し、その水圧で空中に浮かび上がって、空中遊泳を楽しむというもの。

 上級者になればクルクルッと宙返りをしたり、360度ターンを何度も決めたり、水面をダンスをするように疾走したりなど、さまざまなテクニックで"華麗に魅せる"という醍醐味も楽しめる。

 とはいえ、初めての挑戦者は浮き上がることさえもままならない。ジェット水圧を感じながら、いかにバランスを取ってボディコントロールをするかが、浮き上がれるかどうかの肝。

 以前に見たコマーシャルでフライボードの存在を知ったというほのかさんは、初挑戦への意気込みをこう語る。

「マリンスポーツのなかでも上級者がやるっていうイメージですね。私の兄が以前にフライボードに挑戦して、"浮かぶことさえもできなかった"と言っていたんです。だから、難しいとはわかっているんですが、すぐに乗りこなしたいです。目標は10分くらいでコツをつかんで乗れるようになりたいですね」

 今回、そのチャレンジに協力してくれたのは、江戸川河口にある『東京マリンスポーツセンター』。

 神奈川県出身で海が身近な存在にあるほのかさんは、昨年、水上バイクの免許を取得し、今夏には逗子から茅ヶ崎まで水上バイクで出かけてシュノーケリングもしたそうだ。ウォーター・アクティビティは身近なのだが、それを行なう場所が海ではなく、川でとなると初体験。これには新鮮さを覚えたようだ。

「川で遊んだことがないから楽しみなんです。フライボードが川でできるなんて驚きました」

 挑戦する前に行なわれたインタビューでは、「高く飛べたら気持ちいいだろうなぁ」と成功へのイメージを膨らませるほのかさんに、スタッフから「これまで空を飛んでみたいと思ったことはありますか?」の質問が飛ぶ。


「ありますよ。何度かありました!

 私はよく海に行くんですけど、カモメとかが飛んでいるじゃないですか。カモメの目線になれたら、海がどれくらい綺麗に見えるのかなって。そんな想像をするんです。だから、飛んでみたい。今日、飛びたいです!」

 炸裂する独特な"ほのかワールド"。その全容は動画をじっくり見てもらうとして、スタッフ一同がキョトンとしたのが、「海にまつわる思い出」を語っている時だった。

「グアム旅行をしたときに韓国人の男性に声をかけられて。"キミ、ゼニガメ(ポケモンに出てくるキャラクタクー)に似ているね"と言われたんですよ。ポケモンって世界の共通語なんだなあって認識しました」

 スタッフが「......その話は海とは関係ないような気が???」と突っ込むと、ほのかさんは、うまく伝わっていないことに苦笑いしながら、

「亀ですよ、亀。ポケモンのキャラの......」

 最後の質問は、定番の『理想の海デート』について。ほのかさんは遠くに目をやり思いを馳せる。

「沖縄の宮古島にある伊良部大橋をドライブしたいですね。一緒に泳いだりするのもいいんですけど、海がキレイなところを、夏ソングをかけながらドライブしたいです」

 インタビューを終えて、いよいよフライボードの準備へ。ラッシュガードに着替えて、強い日差しのなかを足取りも軽く歩いていく。しゃべるのも億劫になるほどの暑さだったが、「夏が大好き!」な彼女だけは元気いっぱい。

「このラッシュガード、可愛いですよね。丈が短くてうれしいです。いま、腹筋を鍛えているんですよ」

 そう言いながら、腹筋をアピール。見事に縦線の入った腹筋が......カッコいい。

 日焼けはモデルとしての活動に支障をきたすと心配する周囲をよそに、ほのかさんは、「日焼けも好きですし、海で焼けるなら本望です!」。

 そうこうする間に気持ちのいい風が吹き抜ける川べりのフライボードの現場に到着。いよいよ始まりを迎える未体験への挑戦。

 詳細は、また次回。お楽しみに。

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

佐賀里幸伸●プロデューサー produced by Sagari yukinobu
田中健一朗●ディレクター directed by Tanaka Kenichiro
山崎実、柴田徹也●ムービー撮影 movie by Yamasaki Minoru, Shibata Tetsuya
株式会社ボーダーレス●制作
鈴木愛彬●インスタラクター instructor
豊田 円●ヘアメイク hair&make-up by Toyoda Madoka
本多仁美●スタイリング styling by Honda Hitomi
東京マリンスポーツセンター●撮影協力
ROXY●衣装協力