ビクトル・バルデスがFCバルセロナのフベニルA(U-19)のベンチにいた時間は短かった(2019年7月~10月)が、彼の…

ビクトル・バルデスがFCバルセロナのフベニルA(U-19)のベンチにいた時間は短かった(2019年7月~10月)が、彼の指揮下にいた選手たちは悪夢を忘れていない。
その中の一人が、チェルシーに所属するオランダ人DFハビエル・ムブヤンバである。彼は、昨年8月下旬にオランダのMVVマーストリヒトからバルセロナに加入し、今年8月にロンドンのクラブに移った選手である。
ムブヤンバは、元オランダ代表アンディ・ファン・デル・メイデのYoutubeチャンネル『Andy in de auto』の中で元バルサのゴールキーパーについて語っている。
「彼は自分が何を望んでいるのかをはっきり主張するが、それが他の人が望んでいる事とは違うこともある。彼はクレイジーだったと思う」と語り、ファン・デル・メイデを驚かせた。
「僕らはPSVアイントホーフェンが主催するオッテンカップでシーズンをスタートさせた。準決勝で敗れ、3位と4位を争うことになったが、(バルデスは)試合までののインターバル(休息期間)が平等ではないと言って出場しないことを決めた。僕らはそのまま帰らされた。監督は僕らをかばったつもりかもしれないかれど、僕らは出場したかったのに、彼は全く聞かなかった」と話している。
ムブヤンバはまた、バルデスが「チーム内でちょっとしたケンカをした」と述べ、解任前のパトリック・クルライファート育成強化部長との衝突にも言及している。現在、ビクトル・バルデスは、テルセーラ・ディビシオン(4部相当)のUAオルタの監督を務めている。
オランダのサッカー選手は、ファン・デル・メイデが運転する車の中で、1時間ほどリラックスして話をした。バルサ時代には忘れられない経験をしたと振り返っている。
「ファーストチームで一度トレーニングをしたかれでも、本当に凄かったよ。メッシがトレーニング中に隣に座っていて、目も合わせられなかった。その日はフレンキー(デ・ヨング)と少し話をしたし、テア・シュテーゲンとも話をした」と振り返った。