第2セット、自身のサービスゲームで突如停電の不運 男子テニスの世界ランク35位・錦織圭(日清食品)は17日(日本時間18日)、イタリア国際シングルス2回戦で同249位のロレンツォ・ムセッティ(イタリア)と対戦し、3-6、4-6のストレート負…

第2セット、自身のサービスゲームで突如停電の不運

 男子テニスの世界ランク35位・錦織圭(日清食品)は17日(日本時間18日)、イタリア国際シングルス2回戦で同249位のロレンツォ・ムセッティ(イタリア)と対戦し、3-6、4-6のストレート負けを喫した。試合中には停電のアクシデントも発生。実際にサーブを打とうとした瞬間に場内が真っ暗に。ATP公式中継サイト「テニスTV」が実際のシーンの映像を投稿している。

 錦織にとっては不運だったか。第2セットの第9ゲーム。サービスゲームで30-15とリードしている場面だった。サーブのモーションに入り、ボールを上げようとしたまさにその瞬間。突如真っ暗になった。

 全コートが10分ほど停電。この後、再開したが錦織はこのゲームでブレークを許し、そのまま敗れた。テニスTVは「2020年はセンターコートも暗くした」と記して、停電になった瞬間を紹介。ファンからは「このタイミングで停電はツイてなかった」「そんなことある?」「珍しい瞬間」「驚きの瞬間」などと反響が集まっている。

 18歳のムセッティの前に敗れた錦織。試合後には停電の影響は否定していたようで、素直に勝者を称えていた。(THE ANSWER編集部)