ユベントスの元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、『Fox Sports』のインタビューで去就について語った。 …

ユベントスの元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、『Fox Sports』のインタビューで去就について語った。

ユベントス加入から4年。常に移籍の噂が付き纏ったイグアインの現行契約も残り1年となった。今季は新たに迎えたマウリツィオ・サッリ監督の下で公式戦44試合に出場したが、印象的なパフォーマンスを披露することはできなかった。

そんな中ユベントスは、サッリ監督を解任し、クラブOBであるアンドレア・ピルロ氏を指揮官として招聘。新監督にもイグアイン放出の意思があると報じられている中、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)行きも囁かれている元アルゼンチン代表は残留の意向を示した。

「僕にはまだ契約が1年残っている。24日にチームに合流する予定だけど、それからピルロとどうなるか見てみよう」

「多くの選手が(MLSに)移籍しているけど良いことだと思う。多分僕も楽しめるだろう。だが今僕はユベントスの選手だ」

また、インタビューの話題は古巣ナポリにも移る。当時ユベントスとスクデットを争っていたナポリからの移籍は多くのファンの反感を買ったと言われている。だがイグアインは正しい決断だったと振り返り、復帰の可能性についても言及した。

「僕は裏切り者だと思ってない。ナポリを去ったことを後悔したこともない。キャリアの中の選択の一つだよ。より幸せになるためのね。もちろんナポリでも幸せだった。得点記録も更新したわけだしね。今でも彼らと歌ってジャンプできるよ」

「しかしユベントスから電話がきてノーと言えるかい? 僕はチャンピオンズリーグで優勝するために移籍したんだ。そして今はそれを逃したばかり。ナポリ復帰? コロナウイルス禍では誰にも気づかれないようにマスクを着けることはできるね」