マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がヨーロッパリーグ(EL)ベスト4進出に安堵した。 2016-17シーズン以来のEL制覇を狙うユナイテッドは10日に中立地ドイツで行われた準々決勝でコペンハーゲンと激突。相手…
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がヨーロッパリーグ(EL)ベスト4進出に安堵した。
2016-17シーズン以来のEL制覇を狙うユナイテッドは10日に中立地ドイツで行われた準々決勝でコペンハーゲンと激突。相手GKの再々にわたる好守もあり、120分間の戦いを強いられたが、延長前半に獲得したPKのチャンスからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがゴールをこじ開け、準決勝進出を決めた。
何とかベスト4入りを果たした格好のスールシャール監督。試合後のイギリス『BT Sport』で苦戦を認めつつ、妥当な結果だと主張した。
「今季の我々は参戦した大会の全てで準決勝まで駒を進めてきて、これで3度目だ。突破できて嬉しいが、今夜は我々の勝利に値する試合だったと思う。相手のGKがファンタスティック、いやアンビリーバブルだったが、シュートが2度もポストに嫌われたり、VARの判定もあったりした」
「相手にもチャンスを作られている状況だったわけで、PK戦にもつれ込む可能性だってあったと思う。セルヒオ(・ロメロ)がセーブしなければならない場面は少なく、枠内シュートもそれほどなかったが、ブロックしたりして、良い守備が必要だった。苦戦を強いられたと言わざるを得ない」
「しかし、有難いことに次の試合まで6日間もある。助かるよ」
なお、勝ち上がりを決めたユナイテッドは17日に行われる準決勝でウォルバーハンプトンとセビージャの勝者と激突する。