日本代表FW久保建英の加入が近づいていることで注目を集めるビジャレアルだが、バレンシアから主力2人を獲得することになるようだ。スペイン『アス』が報じた。 新シーズンに向けて、昨年12月にアーセナルの監督を解任されたウナイ・エメリ氏を指揮官に…
日本代表FW久保建英の加入が近づいていることで注目を集めるビジャレアルだが、バレンシアから主力2人を獲得することになるようだ。スペイン『アス』が報じた。
新シーズンに向けて、昨年12月にアーセナルの監督を解任されたウナイ・エメリ氏を指揮官に迎えたビジャレアル。2019-20シーズン限りでスペイン代表MFサンティ・カソルラが退団、元スペイン代表MFブルーノ・ソリアーノ(36)が現役引退と実力者がチームを去っていた。
そんな中、獲得の話が出ているのバレンシアの2名。キャプテンを務めるMFダニエル・パレホ(31)とMFフランシス・コクラン(29)だ。
『アス』によると、パレホとコクランは10日にメディカルチェックを受ける予定。個人間での合意は果たしており、12日に予定されているバレンシアの始動日にはすでにチームにはいないとしている。
移籍の話は具体的に進んでおり、移籍金は2000万ユーロ(約25億円)を下回るとのこと。パレホは3年間、コクランは4年間の契約を結ぶとのこと。給与は維持されるという。
パレホは2019-20シーズンのラ・リーガで35試合に出場し8ゴール3アシスト、公式戦でも47試合に出場し10ゴール6アシストを記録。ヘタフェから加入した2011年7月以来9シーズンを過ごし、キャプテンを務めていた。
一方のコクランは、2018年1月にアーセナルから加入。2019-20シーズンはラ・リーガで26試合に出場し1アシスト、公式戦では36試合に出場し2アシストを記録していた。
久保の加入が近日中に発表されると噂されるビジャレアルだが、周りを固めるメンバーも実力者が揃うことになりそうだ。