チェルシーのフランク・ランパード監督が、バイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでバイエルンと対戦したチェルシー。1stレグは0-3でバイエルンが3つのアウェ…
チェルシーのフランク・ランパード監督が、バイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
8日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでバイエルンと対戦したチェルシー。1stレグは0-3でバイエルンが3つのアウェイゴールを奪っており、チェルシーにとっては非常に厳しい状況からのスタートとなった。
最低でも3点を奪わなくてはいけなかったチェルシーだが、立ち上がり7分にPKを与えてしまい、ロベルト・レヴァンドフスキに決められ4点差に。さらに24分には自陣でボールを奪われると、最後はイバン・ペリシッチに決められ2戦合計5-0となってしまう。
前半終了間際にタミー・エイブラハムが1点を返すも、後半も2失点を喫したチェルシーは、2戦合計7-1で敗退が決定していた。
ランパード監督は試合を振り返り、前半で2失点をしたことが全てであるとコメント。それでも、多くのケガ人を抱えた状態で臨んだバイエルン戦でのパフォーマンスに良い部分もあったとコメント。次のシーズンを見据えるコメントを残した。
「試合の前半で2つのゴールを与えてしまい、早い段階で打ちのめされてしまった。ガッカリしている。チームの多くの選手の反発力と、パフォーマンスレベルに焦点を当てたい」
「バイエルンのようなチームと、彼らのランクでのチャンピオンズリーグでの経験、チームとして何百試合もの出場、そしてデビューシーズンとなった若い選手がいたことを考えれば、我々には良いトレーニングになった」
「リース・ジェームズはトッププレーヤーと対戦し、信じられないほどの個人のパフォーマンスを披露していた」
「良いところも悪いところも、どういう方向に進みたいかを見ることができた」
「試合では良く戦い、2-1になった。そこからいくつかチャンスがあったが、最大限に活用しなかった。次に、ピッチでは個々のエラーから、残念なゴールを認めることとなった」
「これは面白い試合だった。たくさんの良い点があった。負けてガッカリしているが、また戻ってくる」