ユヴェントスのマウリツィオ・サッリ監督は7日、リヨンとのチャンピオンズリーグ・ラウンドオブ16の敗退による自身の去就に関して、居場所を失うことを心配しているわけではないと強調した。 9年連続のイタリア王者は、ポルトガル代表のクリスティアーノ…

ユヴェントスのマウリツィオ・サッリ監督は7日、リヨンとのチャンピオンズリーグ・ラウンドオブ16の敗退による自身の去就に関して、居場所を失うことを心配しているわけではないと強調した。
9年連続のイタリア王者は、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで2-1と勝利したが、リヨンのFWメンフィス・デパイによるパネンカでのPKが決定的な差となり、トータルスコア2-2のアウェイゴール差で準々決勝に進出を逃した。
「素晴らしい試合ができた。我々を狂わせるようなペナルティ(物議を醸したペナルティ)があった為、開始12分でゴールを許してしまった。多くのチャンスを作って2-1とした後も3回チャンスがあった。敗退は到底受け入れられるものではない」とサッリは『Sky Sport』に語った。
「リヨンでの敗戦が本当に痛かった。今季のCLでは8試合で6勝1分1敗という成績を残したがわずか1敗でアウトになってします。他のルールがあれば、1位か2位になるだろう」と付け加えている。
ユヴェントスの監督を続けられるかどうかを問われたサッリは、明らかに不機嫌な様子でこのように答えた。「トップレベルのクラブが1試合の成績だけで判断することはないと思っている。もちろん今後何が起こるかはわからないが、このタイミングでこのような質問をするのは失礼だ。契約は有効な状態にある」