FAカップ準々決勝のレスター・シティvsチェルシーが28日に行われ、0-1でチェルシーが勝利した。

3月に行われた5回戦でバーミンガム(2部)に勝利したレスターは、直近のブライトン戦から先発メンバーを4人変更。中盤で起用されたのグレイ、マディソン、メンディ、イヘアナチョに代えてティーレマンス、バーンズ、アジョセ・ペレス、プラートが先発に名を連ねた。

一方、リバプールに勝利して準々決勝進出を決めたチェルシーは、直近のマンチェスター・シティ戦から先発メンバーを6人変更。GKケパやアスピリクエタ、バークリー、ジルーらに代えてGKカバジェロやエメルソン、ズマ、エイブラハムらが先発で起用された。

立ち上がりはレスターが高い位置から積極的にプレスを仕掛けてチェルシーのビルドアップを封じ、早めに仕掛けていく。14分にはバイタルエリア左で獲得したFKからチルウェルのクロスをエンディディが頭で合わせたが、このシュートはGKカバジェロが正面でキャッチ。

レスターは20分にも、中盤でのパスカットからエンディディがカウンターを仕掛けると、ボックス手前まで持ち上がりミドルシュートでゴールを脅かすが、これもGKカバジェロの好セーブに防がれた。

なかなか決定機を作れないチェルシーだったが、30分に最初のチャンスを迎える。マウントのパスをボックス左からカットインしたプリシッチが受けると、フリーでシュート。しかし、シュートはGKシュマイケルが好反応で弾き出した。

ゴールレスで迎えた後半、チェルシーはマウント、ギルモア、R・ジェームズを下げてコバチッチ、バークリー、アスピリクエタを投入する3枚替えを敢行した。すると55分、コバチッチのパスで相手DFの裏に抜け出したエイブラハムがボックス中央左からゴール右隅にシュートを突き刺した。

このゴールでチェルシーの先制かと思われたが、抜け出したエイブラハムのポジションでオフサイドを取られ、このゴールは取り消された。

それでもチェルシーは63分、ウィリアンの右クロスをニアサイドに走り込んだバークリーが体を倒しながらボレーシュートをゴール左隅に流し込み、先制に成功した。

終盤に差し掛かり猛攻を仕掛けるレスターは、85分にオルブライトンの右クロスをファーサイドのソユンクが頭に当てたが、このボールは枠の上に外れてしまう。さらに91分には、ボックス左手前で受けたチルウェルの横パスを中央に走り来んだエンディディが右足で合わせたが、これも枠の右に逸れた。

結局、試合はそのまま0-1で終了。途中起用に応えたバークリーのゴールで逃げ切ったチェルシーが、2大会ぶりのベスト4に駒を進めた。