MLB公式が26年前にジョーダンが放った本塁打動画を公開 バスケットボール界の“神様”マイケル・ジョーダン氏ら1997-98年のブルズに迫ったドキュメンタリーシリーズ「マイケル・ジョーダン ラストダンス」は米スポーツ専門局「ESPN」で配信…

MLB公式が26年前にジョーダンが放った本塁打動画を公開

 バスケットボール界の“神様”マイケル・ジョーダン氏ら1997-98年のブルズに迫ったドキュメンタリーシリーズ「マイケル・ジョーダン ラストダンス」は米スポーツ専門局「ESPN」で配信中。現地で大きな盛り上がりを見せているが、MLB公式は配信にあわせ、ジョーダンが26年前にマイナーリーグで放った本塁打の動画を公開。ファンからは「野球になると線が細く見える」「感動的だった」などと反響が寄せられている。

 貴重な本塁打シーンだ。1994年、ホワイトソックス傘下の2Aバーミングハム・バロンズでプレーしていたジョーダン。左翼手として出場した試合の2回2死、甘い球を逃さず捉えた。会心の打球はレフトへ。歓声が上がる中、白球がフェンスを越えると、スタンドは総立ちとなった。

 長い脚でダイヤモンドを一周したジョーダンの本塁打動画を、MLB公式インスタグラムは「#TheLastDance」のハッシュタグをつけて公開。26年前の一発に対し、ファンからは様々なコメントが寄せられている。

「メジャーでプレーしなかったことが残念でならない」
「野球になると線が細く見えるな……」
「2Aの試合でホームランを打ったNBAの選手が他にいただろうか。ジョーダンが最も偉大な対戦相手だったかもしれない」
「ジョーダンは夢を追いかけた。それは美しいことだ」
「ジョーダンがマイナーリーグでの生活を過ごしていたなんて想像できない」
「長くプレーしなかったことを考えると、ホームランを打ったのは感動的だったね」

 この年はマイナーで127試合に出場し、打率.202。翌年にはブルズに復帰したが、スーパースターが野球界に残したインパクトは今も忘れられていないようだ。(THE ANSWER編集部)