キャリアを通して華麗な技を披露しているロジャー・フェデラー(スイス)だが、テニス以外の技術も簡単に習得することができるだろうか。それに対するラファエル・ナダル(スペイン)の答えを、ウェブメディ…

キャリアを通して華麗な技を披露しているロジャー・フェデラー(スイス)だが、テニス以外の技術も簡単に習得することができるだろうか。それに対するラファエル・ナダル(スペイン)の答えを、ウェブメディアEssentially Sportsが報じた。それは、ナダルに対してファンがTwitter上で「フェデラーに教えるとしたら、スペイン語と釣りと料理のうち、どれが一番簡単と思うか」と質問したことから始まった。ナダルは、現在のフェデラーのそれぞれの分野での能力に基づいて答えた。

「一番簡単なのは、多分釣りだな。子供たちと湖に釣りに行くのが好きだと言っていたから、経験があるはずだ。スペイン語も習得しようとしていたよ。少し話してみたこともある」

「でも料理については知らないな。彼に料理してもらったことはないからね。料理ができるのかどうか、分からないな」

ナダルはフェデラーに料理して欲しいとほのめかしたのだろうか。あいにく新型コロナウイルスのパンデミックによる各国のロックダウンで、当分はフェデラーがナダルに料理を作ってあげることは難しそうだ。

テニスの大会は現在7月まで中止されている。中止がこれ以上延長されず、テニスが再開すればまたフェデラーとナダルの対戦を見ることができる。2020年中にまた二人のスリリングな試合を見られることを期待しよう。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年の「レーバー・カップ」でのナダル(右)とフェデラー(左)

(Photo by Julian Finney/Getty Images for Laver Cup)