テニス界を超えた人気を誇るユージェニー・ブシャール(カナダ)は、隔離生活をマイアミの豪華なペントハウスで過ごしている。英Daily Star紙が報じている。26歳のブシャールは新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンを、2017年の購入…

テニス界を超えた人気を誇るユージェニー・ブシャール(カナダ)は、隔離生活をマイアミの豪華なペントハウスで過ごしている。英Daily Star紙が報じている。26歳のブシャールは新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンを、2017年の購入当時3百万ポンド(約4億円)だったマイアミのペントハウスで過ごしているが、退屈はしていないようだ。彼女は4つのプールと、約400平方フィート(約37平米)の屋外スペースを十分に活用しているらしい。

2つのベッドルームにある床から天井までの大きな窓からは、マイアミの町とビーチが一望できる。住人にはプライベート・エントランスがあり、プライバシーが保たれる。

3月にブシャールは、「不平を言うわけじゃないけど、隔離生活もボーイフレンドと一緒ならもっとずっと楽しいと思うわ」とSNSに投稿。その後、彼女はあるファンと、3000ドル(約32万2千円)を医療機関に寄付することを条件に、デートすることを合意した。

さらにそのデートの相手は、ブシャールがデートの時にイギリスのアクセントで喋ってくれるなら、800ポンド(約11万円)上乗せする、と申し出た。ブシャールは「アクセントをまねるなんて全然できないけど、チャリティーのためならうんと言うしかないわ」としぶしぶ了承。

ブシャールがファンとデートするのはこれが初めてではない。ブシャールは2017年にSNS上で、あるファンが応援するチームとブシャールが応援するチームのどちらがスーパーボウルで勝つか賭けをして敗れ、ファンとデートしている。

ブシャールは2014年、20歳の時に「ウィンブルドン」決勝に進出。同年10月には自己最高位の世界ランキング5位まで上り詰めて、そのさわやかな美貌も相まって一躍注目を集めた。だがその後2015年に「全米オープン」のロッカールームで転倒して負った不運な怪我などもあり、現在は世界332位とランキングは低迷している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全豪オープン」でのブシャール

(Photo by Fred Lee/Getty Images)