1964年東京五輪マラソンで銅メダルに輝いた円谷幸吉さんの功績を後世に伝える「円谷幸吉メモリアルパーク」の除幕式が28日、幸吉さんの生家に近い福島県須賀川市大町であった。

 これまで「大町よってけ広場」として幸吉さんのパネルや歩みなどを展示していたが、今回は名称を変更して銘板を設置。幸吉さんが走る姿のパネルを1枚加え、ベンチなども新しくした。

 28日は聖火ランナーがこの場所を通る予定だった。前回東京五輪の聖火リレーで声援を送った「サルビアの道」を再現しようと、サルビアの会は約3千鉢のサルビアを温室で育てたが、除幕式では270鉢が飾られた。

 幸吉さんの兄の喜久造さん(88)は「ここの通りは、幸吉が夜に練習した場所です。みなさんに立ち寄ってほしい」と話した。(田中基之)