新型コロナウイルスの影響で中止された22日の「とくしまマラソン」(徳島県など主催)に参加予定だったランナー有志が、当日、SNS上で「オンラインマラソン」を開いた。同日中に全国各地で走った人たちから、写真やランニングの記録の投稿があった。

 誰でも無料で参加でき、走る場所や距離は自由。希望者はツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどにハッシュタグ「#とくしまオンラインマラソン2020」を付けて投稿するだけ。鳴門市のまちおこし団体「鳴門縁(えにし)の会」が呼びかけた。会長の四宮弘貴さん(38)ら大会にエントリーしていたメンバーらが、「練習の成果を発表する場がなくなるのは残念」と企画。集団にならないので感染の心配もないと考えた。

 四宮さんは午前9時ごろ、徳島市内でランナー仲間らと10人でスタート。約30キロを走った。走り終えて、くつろぎながらSNSをのぞくと、インスタグラムにハッシュタグ付きの投稿が続々と寄せられているのに気付いた。