ドジャース前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発し、今季10敗目(16勝)を喫した。4回を投げて3安打5奪三振2四死球で3失点(自責3)。2回以降の3イニングは無安打と力投したが、初回の先制3ランが響いて黒星。チー…

ドジャース前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発し、今季10敗目(16勝)を喫した。4回を投げて3安打5奪三振2四死球で3失点(自責3)。2回以降の3イニングは無安打と力投したが、初回の先制3ランが響いて黒星。チームは1-3で敗れた。

■2回以降は無安打投球も、初回の先制3ランに泣く

 ドジャース前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発し、今季10敗目(16勝)を喫した。4回を投げて3安打5奪三振2四死球で3失点(自責3)。2回以降の3イニングは無安打と力投したが、初回の先制3ランが響いて黒星。チームは1-3で敗れた。

 4年連続地区優勝を決めたドジャースは、10月7日(同8日)から始まるナショナルズとの地区シリーズに向けて先発ローテを組み替えた。カーショー、ヒルに続き、10月10日(同11日)の第3戦で先発することになった前田は、当初は28日(同29日)に先発予定だったが、急遽1日前倒しして、この日の先発した。

 立ち上がり、わずか1球で1死を取ったが、2番ジェイに安打を許すと、2死一塁からソラルテの右前打で一、三塁のピンチ。続くレンフローに1ボールから2球目スライダーを左翼への3点弾とされ、3失点した。2回以降は落ち着きを取り戻し、3回2死から死球で走者を出したのみで無安打としたが、4回を投げ終えて60球(36ストライク)で降板した。

 1979年にサトクリフが打ち立てた球団新人最多勝記録17勝に並ぶことが期待されたが、一歩及ばず。次回は10月2日(同3日)に行われる今季最終戦、敵地でのジャイアンツ戦で先発予定だ。