今季17勝目を目指すドジャース前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発し、4回を投げて3安打5奪三振2四死球で3失点(自責3)。2回以降は力投したが、初回に浴びた3ランが響いて白星に手が届かなかった。防御率は3.28…

今季17勝目を目指すドジャース前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発し、4回を投げて3安打5奪三振2四死球で3失点(自責3)。2回以降は力投したが、初回に浴びた3ランが響いて白星に手が届かなかった。防御率は3.28。

■プレーオフ見据えてローテ組み替え、予定より1日前倒しで急遽先発

 今季17勝目を目指すドジャース前田健太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発し、4回を投げて3安打5奪三振2四死球で3失点(自責3)。2回以降は力投したが、初回に浴びた3ランが響いて白星に手が届かなかった。防御率は3.28。

 4年連続地区優勝を決めたドジャースは、10月7日(同8日)から始まるナショナルズとの地区シリーズに向けて先発ローテを調整。当初は28日(同29日)に先発予定だった前田は、急遽1日前倒しの27日(同28日)の先発となった。

 やや制球が乱れた初回、2死一塁からソラルテの右前打で一、三塁のピンチを迎えると、続くレンフローに1ボールから2球目スライダーをレフトへ本塁打され、いきなり3点を失った。落ち着きを取り戻した2回は3者凡退。2氏から死球で走者を背負った3回も無死点とした。4回も3者凡退に仕留めたが、4回を投げ終えて60球(36ストライク)で降板した。