「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)大会最終日。男子シングルス決勝で、世界63位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第4シードの世界54位…

「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)大会最終日。男子シングルス決勝で、世界63位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第4シードの世界54位ライリー・オペルカ(アメリカ)と対戦。西岡が第1セットを5-7で落とした。

両者は前週の「ATP250 ニューヨーク」2回戦で初対戦しており、そのときは西岡が4-6、4-6で敗れている。今大会の活躍で、2017年3月に記録した自己最高位58位を上回り、トップ50入りが確定している西岡。オペルカにリベンジを果たし、自身2個目のタイトル獲得なるか、注目される。

第1セットはオペルカのサービスゲームから始まった。西岡は第2ゲームでデュースまで持ち込まれたが、落ち着いてキープし、序盤からお互いにキープし合う展開が続いた。

第5ゲームで西岡が30-40と初のブレークポイントを握る。しかし、身長211cmから繰り出されるオペルカの強烈なサーブを返すことができず、チャンスを活かすことができない。

チャンスから一転、西岡は続く第6ゲームでオペルカにブレークを喫してしまう。しかし続く第7ゲームで、オペルカのダブルフォルトによってブレークポイントを握ると、粘りのラリーでブレークバックに成功。

西岡は第9ゲームでもデュースでチャンスをつかんだが、ここはしのがれてしまう。

そしてゲームカウント5-6で迎えた第12ゲームでオペルカにブレークポイントを握られると、一旦はデュースにしのいだものの、再び追い詰められてブレークを喫し、5-7で第1セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での西岡良仁

(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)