「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会10日目。男子シングルス準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第5シードの…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会10日目。男子シングルス準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦。ナダルが第1セットを6(3)‐7で落とした。

両者の過去の対戦成績は、ナダルの9勝4敗。ただしハードコートでの対戦は、2018年の「全米オープン」準々決勝の1度のみ。ナダルがフルセットの末に勝利していた。クレーコートの両雄がハードコートでどのような戦いを見せてくれるのか、そしてベスト4進出を果たすのはどちらになるのか。注目が集まる。

第1セットはナダルのサービスゲームから始まった。序盤から激しいラリーがありながらも、お互いにサービスゲームをキープし合う展開が続いた。

第5ゲームでティームにブレークポイントを握られたナダルだが、なんとかしのいでキープする。第6ゲームを終えたところでゲームカウントは3-3のイーブン。しかし、ナダルはティームのサービスゲームで1ポイントしか取れておらず、ティームに押されている。

しかし、第8ゲームでついに0-40と大きなチャンスをつかんだナダル。ティームの前に出ての強打に対し放ったナダルのロブがラインギリギリに決まり、ブレークに成功。

しかしサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームで、ナダルはセットポイントを握りながらもブレークバックを許す。

そして第1セットはタイブレークへ。ナダルは先にミニブレークするものの逆転され、第1セットを落とした。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのナダル

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)