「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会5日目。男子シングルス3回戦で、西岡良仁(日本/ミキハウス)が第2シードのノバク・ジョコビッ…
「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会5日目。男子シングルス3回戦で、西岡良仁(日本/ミキハウス)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。西岡が第1セットを3-6で落とした。
両者は過去に1度、2019年11月の「デビスカップ」決勝ラウンドで対戦。そのときは西岡が1-6、2-6で完敗している。しかし、今シーズンに入ってから自身よりランキング上位の選手を度々撃破している西岡。「ATPカップ」では敗れはしたものの、世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)と互角の戦いぶりも見せた。西岡が上位のジョコビッチとどのような戦いを見せてくれるのか、注目される。
第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。第2ゲームでいきなりのブレークを喫した西岡。第1、第3ゲームともに多彩なジョコビッチのプレーに対し、思うようなテニスをさせてもらえない。
1ブレークダウンとされた西岡は、第4ゲームをなんとかキープ。しかし、第5ゲームもラブゲームでジョコビッチにキープされ、隙を見つけることができない。
西岡もこれ以上取らせまいと第6ゲームをラブゲームでキープする。西岡はなんとか突破口を見つけたいところだが、第7ゲームを終えたところでリターンゲームで1ポイントしか奪えていない。
そしてジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでも、ポイントを奪えず、西岡は第1セットを落とした。
試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」での西岡良仁
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)