連載の最終回には、新たに主将・副将に任命された選手が登場する。早川隆久主将(スポ3=千葉・木更津総合)、 瀧澤虎太朗副将(スポ3=山梨学院)、吉澤一翔副将(スポ3=大阪桐蔭)の3人だ。東京六大学リーグ戦(リーグ戦)での王座奪還、そして日本…

 連載の最終回には、新たに主将・副将に任命された選手が登場する。早川隆久主将(スポ3=千葉・木更津総合)、 瀧澤虎太朗副将(スポ3=山梨学院)、吉澤一翔副将(スポ3=大阪桐蔭)の3人だ。東京六大学リーグ戦(リーグ戦)での王座奪還、そして日本一を目指し、新たなスタートを切った新チーム。その核となる彼らに、優勝への熱い思いを伺った。

※この取材は12月10日に行われたものです。

「ミーティングで出たことをグラウンドでどれだけやれるか」(吉澤)


副将として瀧澤と共に野手陣を引っ張る吉澤

――昨年のチームを振り返ってみていかがですか

早川 自分的には明るいチームだったかなという印象です。劣勢の時でも、主将の加藤さん(雅樹、社4=東京・早実)が明るく下向かずにやっていこうというふうに言ってチームを盛り上げようという取り組みをしていたので、そういう面では明るいチームだったかなっていうのはありますね。

瀧澤 (黙って吉澤の方を見る)

吉澤 お前やろ(座っている)順番的に(笑)。

瀧澤 そうですね。明るいチームだったと思います。

一同 (笑)

吉澤 終わり!?

――吉澤選手はいかがですか

吉澤 明るい感じですかね。

一同 (笑)

瀧澤 それはお前、人のこと言えない(笑)。

吉澤 今ちょっと頑張り過ぎていて(昨年度のチームの雰囲気を)忘れたのですが、いい先輩がいっぱいいました。

――新チームになってからの雰囲気はいかがですか

早川 自分的には、『強いチームになること』を目指していて、勝つのは後付けでいいという感じで捉えています。副キャプテン2人が野手ということで、自分がピッチャーを主にまとめているのですが、野手に関しては瀧澤と吉澤がしっかりまとめてくれているので、雰囲気はすごくいいです。逆にピッチャー(陣の雰囲気)は緩くて、その分しっかり自分がまとめていかないと野手に迷惑を掛けるので、そこはしっかりやっていかなければならないと感じています。

瀧澤 新チームになってから、自分とか吉澤とかでメニューとかを考えたりしています。今までやってこなかったチームのためにやることが増えて、いろいろチームのことも見えてきて、『もっとこうしていかないといけないな』という部分もたくさんありますし、改善点はまだまだありますね。

吉澤 4年間ずっと優勝していないので、何かを変えないといけないっていうのがあって。たぶん他の学年の方も、ミーティングはしていたのですが行動に移せていない部分があったので、自分たちはミーティングで出たことをグラウンドでどれだけやれるかを(重視して)、ミーティングを増やしながらずっとやっています。

――ここからは個別の質問に移らせていただきます。まずは早川選手にお聞きします。秋季リーグ戦の投球について、早慶戦の前には自己評価を40点とされていましたが、早慶戦を経て改めて点数をつけるとしたら何点でしょうか

早川 変わらず40点のままかなっていうのは正直感じています。実質全勝優勝した慶應との1戦目(●1-7、慶應の優勝が決定)、あそこで勝たないと早稲田の名誉的にもまずいと思いますし、『1戦目を取らないとチームもその後乗っていけない』という話は早慶戦の前からしていたので。そういう面では早慶戦も変わらず(勝利に貢献することが)できなかったので、(点数として)評価しなくてもいいかなと思います。

――早慶3回戦では自己最速となる151キロを記録しましたが、ストレート、特に球速に対してのこだわりはありますか

早川 こだわりは、特にまっすぐに関してはあんまりないです。ただ4年生との最後の試合ということもありましたし、有終の美を飾って花道をつくってあげたいと考えていたので、全力を出した結果がそういう数字に出たのかなって思います。

――打たれた原因を自分や相手の技術的なものに向ける投手が多い中、早川選手は投球術に原因を置くことが多い印象です。いかがでしょうか

早川 練習の中ではできていて、実際試合になってみるとできないっていうのは、(技術的なものではなく)緊張とか他の原因だと自分の中で考えています。試合の感覚というか、相手を見ながらの投球っていうのは自分の中での今後の課題だと思うので、投球術をもっと磨いていかないといけないと思います。

――岩本久重選手(スポ2=大阪桐蔭)が来年の正捕手筆頭候補だと思いますが、コミュニケーションなどはいかがでしょうか

早川 どんどんあっちからも聞いてきてくれますし、自分も言っているのでコミュニケーションは取れています。岩本の場合は試合中でも「しっかり投げて下さい」とか、そういう風に引っ張てくれるので、後輩ながらも頼りがいのある存在かなっていうのは感じますね。

――次は吉澤選手にお伺いします。秋季リーグ戦では、前半は二塁でスタメン出場していたものの、中盤から後半にかけては同じ3年生の金子銀佑選手(教3=東京・早実)にスタメンを譲るかたちとなりました。振り返ってみていかがですか

吉澤 完全に力不足というか。バッティングの面もあるのですが、セカンドをやらせてもらって、まだまだ未熟というか。下手くそだったので、完全に力不足だったなと思います。

――二塁の守備に関しては、夏に「練習中」と語っていましたが

吉澤 練習ではたぶんみんなよりエラー少なかったと思うんですけど。試合になって実際にバッターが打った打球とかは、経験が少ないのもあってエラーしてしまうということがあったので、捕球の面で課題があったと思います。

――打撃面を振り返ってみていかがですか

吉澤 打撃は、今考えてみると『あれでは打てへんな』という打撃をしているので、打てなくて当然だなという感じです。

――その原因は具体的にどのようなものでしたか

吉澤 上半身で打ちにいっているというか、上半身でタイミングをとって上半身で打っているみたいな。ダメな感じで打っていたので、『それは打てへんやろ』という感じです。

――浜松で行われた全早慶戦では中川卓也選手(スポ1=大阪桐蔭)が三塁で、吉澤選手が一塁で出場していました。監督から来シーズンどのポジションでいくと言われていますか

吉澤 いや、まだ詳しくは聞いてないです。

――では、自分の中で勝負したいポジションはありますか

吉澤 もちろんセカンドがやりたいですけど、まあチーム事情というか、そういうのもありますし。自分もうまいわけではないので。とりあえずファーストで打つことが自分の役割だと思うのと、やはりチームを引っ張るというのが一番大事になってくると思うので、それ(一塁で打つこと)プラス、リーダーシップを持ってやることが次は大事だと思っています。

――続いて瀧澤選手にお聞きします。秋季リーグ戦前のけがは完治しましたか

瀧澤 はい。もう大丈夫です。

――練習はどれくらい積めていますか

瀧澤 リーグ戦最中はあまりできてなかったのですが、今は全く問題なくできています。

――秋季リーグ戦で不調だったのは、けがの影響が大きかったのでしょうか

瀧澤 まあ、そうですね。痛みもあったのですが、自分の技術不足かなっていうのはあります。一番は自分の技術不足だと思います。

――春季リーグ戦での活躍を受けて、相手のマークが厳しくなったという感覚はありますか

瀧澤 それは多少感じていて、一打席一打席配球も変わっていましたし、相手もいろいろやってきているなとは思いました。

――打撃の感覚は取り戻してきましたか

瀧澤 リーグ戦終わってから、練習量もしっかりとれるようになりましたし、今はバッティングも問題なく、感覚も戻ってきています。

3人の素顔は・・・


楽しそうに話す3人

――ここからはプライベートの質問に移らせていただきます。突然ですが、他己紹介をお願いします

吉澤 そんなんあるんや。

瀧澤 (早川は)勉強面においても、野球の面ももちろんですけど、すごくストイックです。んー、何だろ。とりあえず結構ストイックで。自分とか吉澤とかも「早川さん」って結構呼んでるのですが、何に対してもしっかりやるので、すごく尊敬できる同期です。

早川 絶対思ってない。

一同 (笑)

早川 吉澤は、後輩に好かれるタイプかなと思います。特にスポーツ推薦で来た関西(出身)の西垣(雅矢、スポ2=兵庫・報徳学園)とか徳山(壮磨、スポ2=大阪桐蔭)、岩本、丸山(壮史、スポ2=広島・広陵)とか、そこらへんにはすごい好かれていて、信頼されているなと見ていて感じます。あとは頼れる存在だなと。私生活もそうですけど、ちゃんと隙なく生活しているからこそ、グラウンドに出てもしっかり選手をまとめることができますし、そういう面では吉澤は結構頼れるのですが、たまに見える子供っぽいところもかわいいなっていうのはありますね。

――かわいいエピソードはありますか

早川 夏になると集合の時とか、蚊の音を口真似して(プーン)、周りのみんなを困惑させようかなみたいなことをたまにしているので、そういうところがお茶目だなと思います。

吉澤 瀧澤は…ストイックかな。体のことがめちゃめちゃ詳しいんですよ。けがする分。けがしちゃうんで、けがしないようにしないようにしながら日々過ごしていて。それはこっちから見ていてもわかりますし、ストイックな瀧澤ですねえ。

一同 (笑)

瀧澤 なんなんそれ(笑)。

吉澤 野球はやっぱ、技術高いんで。バッティングとかセンス凄いんで、尊敬してますけど。頭悪いんでね。やっぱり。授業ついていったりしているんですけど。そこはかわいいところですね。

瀧澤 全部履修組んでるの自分です。こいつ(吉澤)の。

一同 (笑)

瀧澤 時間割ほぼ一緒なんですけど、全部自分が考えています。

吉澤 (瀧澤は)とりあえず真面目というか、活躍したいという気持ちが一番見えている選手かなと僕は思います。

――野球以外で一緒にいることはありますか

瀧澤 自分と吉澤は授業もほぼ一緒なので、出発する時も、吉澤の部屋に行って「行くよー」って言っています。いっつも。

早川 自分は教職をとっていて、時間割が全然瀧澤吉澤と違うので、時間も一緒じゃないですね。月曜のオフの日も授業が1、2、6(限)と入っていて。1、12(限の授業に)行ってそのあとケアして、という感じなので、結構一緒にいる時間はないですね。

吉澤 毎日一緒にいるので、オフの時一緒にいようみたいなのはないです。やっぱり。ほぼ365日くらい一緒なので。野球部はほんとに。オフの時は違うやつと遊んだりしてますね。

「強いチーム、強い集団というのを求めている」(早川)


来季はエース兼主将として早大を率いる早川

――主将副将というのはどのように決まりましたか

早川 自分は、秋の早慶2戦目が終わって、監督に第3先発をどうだっていうのを伝えに行って、肩のケアの状態を言いに行ったのですが、その時には言われなかったんですよね。その後に(監督と)もう一回寮内で鉢合わせて、「とりあえず、来年頼むぞ」っていう風に言われて、「はい」って言って。自分に拒否権もあるわけでもなく(笑)。一応任命されたというかたちになりました。次の日の朝「副将は瀧澤と吉澤でいいか」っていう風に言われたので、「よろしくお願いします」というふうに伝えて。副将と主将はそのように決まりました。

――監督が決められたのでしょうか

早川 そうですね。監督さんが任命してくれたので。自分たちが決めるっていうよりかは、監督が。

――副将はどのタイミングで知りましたか

瀧澤 早慶(3回)戦から帰ってきて、納会があって、4年生が退出した後ですね。新チームで監督がみんなの前で話すときに発表されました。そこで初めて知りました。

――副将ということを伝えられて、どのように感じましたか

吉澤 ピッチャーがキャプテンっていうかたちになったので、小島さんを見ていたので、自分らは。野手はおそらく瀧澤と自分でやらないといけないなっていうのは思っていたので、その覚悟はできていました。

――理想の主将像などはありますか

早川 監督もキャプテンやっていましたし、小島さん(和哉、平31年スポ卒=現千葉ロッテマリーンズ)もキャプテンやっていましたし、森下さん(暢仁、明大4年)もキャプテンやっていましたが、森下さんと小島さんは全く違うタイプだと自分は思っていて。森下さんはベンチとかにいる時もすごく声出して、ベンチを盛り上げたりっていうタイプで、小島さんはどっちかというと背中で語るっていうタイプですね。どちらを目指すかっていうよりも、自分の与えられた仕事は全体で気づいたことを嫌われてもいいから話していくことだと思っています。そうしないとチームは良くならないと思っていて。野手は瀧澤吉澤に任せているので、周りを見て気付いたことを言うっていう立ち位置の方が、がっつりまとめるっていうよりはいいのかなと思っています。

――主将に決まってから主将経験者の先輩方と何かお話されたことやアドバイスをもらったことはありますか

早川 加藤さん(雅樹前主将、社4=東京・早実)、小島さん(和哉元主将、平31スポ卒=現千葉ロッテマリーンズ)、郡司さん(裕也前主将、慶大4年)、森下さん(暢二前主将、明大4年)などいろいろなキャプテン経験者の方と話してみたのですが、やっぱり日本一を取ったチームのキャプテンの郡司さんの考えは違いました。 他の先輩方からは「自分の成績を残してからじゃないと立場的に言いづらくなってしまうから、成績は残したほうがいいよ」というふうに言われたのですが、郡司さんの場合は「『自分の成績はどうでもいいからチームのために努力しよう』という気持ちがあったからこそ、こういう強いチームをつくれた」というふうに言っていたので、そういう面ではやっぱり日本一になるチームのキャプテンは違うなというのをすごく感じました。

――新体制では今後どのようなチームにしていきたいですか

早川 自分はさっきも言ったのですが、強いチーム、強い集団というのを求めているので、その後付けで勝った負けたというのが付いてくればいいと思っています。私生活の面もそうですが、人間としてのありさまというか立ち居振る舞いを自分はすごく意識しています。弱い姿というのを見せない人ほど強いですし、ランニングとかしんどいメニューをやった時も愚痴を吐かずに淡々とやっている選手をみるとすごいなと感じるので、そういう面では練習に対する姿勢とか立ち居振る舞いを意識したいなと。それによってみんなが意識を高くしていけば強い集団になっていくのかなと感じますね。

瀧澤 ここ4年間優勝していなくて自分達は優勝した経験がないので、やっぱり勝ちたいなというのがあります。自分がやってきた三年間は勝つために必要なことがなあなあになってしまっていたので、それをもう一回全部見つめ直して、小さなことから隙がないように積み重ねていけるチームにしていきたいです。

吉澤 早稲田の野球部なので日本一のチームをつくりたいですし、そのためには全て日本一じゃないといけないと思うので、日本一のノックであったり、日本一のキャッチボール、日本一の目配り気配り、そういうところから日本一でできるようなチームをつくって、それで日本一になりたいと思います。まず、細かいところからですが、今(そういったことを意識して)やっているところなので、春までにそこを納得できるようにしたいなと思っています。

――今年のチームスローガンはありますか

早川 『GRIT』というのは一応決まってはいるのですが、チームスローガンにこだわるというよりはチーム像のほうに自分たちは重きを置いてやっているので、チームスローガンはありますがあまりミーティングで出していません。『GRIT』には『粘り強く』、『泥くさく』、『やり抜く』などという意味があるので、そういう面で一つのメニューに対して意図を持ってやり抜くとか、辛い練習であってもやり抜くとか、そういうのはしっかりとやるようにしています。

――この冬、克服したい課題やそのために力を入れたい練習はありますか

早川 ピッチャー陣は特に基礎体力がないので、基礎体力をとりあえずこの冬は付けないといけません。シーズン通して投げ抜くピッチャーもそんなに多くないですし。スポーツ推薦組が今こうやって頑張っているのですが、自分たちを奮い立たせてくれるような選手が出てこないとチーム力の向上にはならないと思うので、そういう面ではまず基礎体力を付けるというのをやっていこうかなと思っています。自分のことというよりかはピッチャー陣全体の基礎体力を上げることに力を入れているので、タイム設定のあるランなどではわざと自分が(設定タイムを)短くしてきつい練習にしたりとか、そういったことをやっています。

瀧澤 野手は、バッティングでの一球に対しての考え方であったり、一球をしっかり捕まえるであったり、そういう質の部分を(力を入れて)取り組んでいます。ここ最近のバッティング練習ではだいぶみんなの打球も変わってきて、意識も変わってきているので、今後もどんどんその練習を改良しながらいい練習にしていけたらいいなと思っています。個人的にはやっぱり守備が課題なので、この前も早川に投げ方を教えてもらったりもしているのですが、そういうところで自分の課題からも目を背けないでやっていこうと思います。

吉澤 全員に言えることなのですが、内野は基本のキャッチボールから全部(意識を)変えていっています。浩康さん(田中元コーチ、平17社卒=香川・尽誠学園)に1年間でいろいろと教わってきているので、(もう)いないのですが、その一年間教えてもらったことをもう一回全員で復習しながら、今は基本からしっかりやっていきます。

――最後に目標、意気込みを教えて下さい

早川 1年間通してならもちろん日本一。それは当然ですが、どちらからというと早稲田大学野球部としてのあり方というか、立ち位置というか、そういうのを日本のトップに持っていかないといけないなというのがあるので、そこを目指してやっていければなと思います。

瀧澤 早川と吉澤と自分を中心にチームを本当に強くして、最終的には日本一になれればいいなと思っています。

吉澤 日本一に2回なるというのが全員の目標なので、自分ももちろん結果を出したいですが、早稲田変わったなと言われるような行動であったり、試合とかノックとかをしたいなと思っています。

――ありがとうございました!

(取材・編集 山田流之介、佐藤桃子)


早大を大学野球の『頂』へと導きます!

◆早川隆久(はやかわ・たかひさ)(※写真中央)

1998(平10)年7月6日生まれ。180センチ、75キロ。千葉・木更津総合高出身。スポーツ科学部3年。投手。左投左打。投手が主将に任命されるのは、小島和哉選手以来2年ぶり。今年は東京オリンピックが開催されるメモリアルイヤーですが、東京六大学の主役となるのは早川選手に違いありません。新しく背番号10のユニフォームに袖を通したエースが、早稲田を『強い集団』に蘇らせます!

◆吉澤一翔(よしざわ・かずと)(※写真右)

1998(平10)年5月29日生まれ。172センチ、77キロ。大阪桐蔭高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投右打。高齢者の方々に健康指導を行う授業を履修している吉澤選手。指導プログラムを実践した際、お尻が大きすぎて屈伸をした拍子にズボンが破れてしまいました。これが先生や生徒に大ウケ。吉澤選手も苦笑いを見せていました。入学してから一度も頂点に立てずに迎えるラストイヤー。今年こそ、強敵を『破り』優勝を目指します!

◆瀧澤虎太朗(たきざわ・こたろう)

1999(平11)年1月16日生まれ。180センチ、74キロ。山梨学院高出身。スポーツ科学部3年。外野手。右投左打。いつも色紙に書く言葉を迷ってしまうからと今回は事前に考えてきてくれた瀧澤選手。投げ方がわからない、と早川選手に相談して1時間半ほどキャッチボールをしたそうです。打撃のみにとどまらず守備でも活躍を見せてくれることが楽しみです!