「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／1月20日～男子2月2日・女子1日／ハードコート）の大会初日。男子シングルス1回戦で、世界71位の西岡良仁（日本／ミキハウス）が、世界40位のラス…
「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／1月20日～男子2月2日・女子1日／ハードコート）の大会初日。男子シングルス1回戦で、世界71位の西岡良仁（日本／ミキハウス）が、世界40位のラスロ・ジェレ（セルビア）と対戦。第1セットは6‐4で西岡が先取した。
両者は今回が初対戦。西岡は「全豪オープン」本戦に5度目の出場で、現在3年連続で2回戦へ進出している。シーズン開幕戦となった「ATPカップ」では日本のエースを務め、自身よりランキング上位の選手を相手に素晴らしい戦いを見せた西岡が今年も初戦突破なるか注目だ。
第1セットはジェレのサーブからスタート。その第1ゲームで西岡はブレークポイントを握るが、ここは成功ならず。
しばらく両者の危なげないキープが続いたが、第6ゲームで西岡は15‐40のピンチに。ファーストサーブが入らず苦しんだが粘りのラリーでこれをしのいだ。
すると続く第7ゲームで今度は西岡に0‐40の大きなチャンス。ジェレに粘られデュースに持ち込まれたものの、このゲーム4本目のチャンスでジェレがネットにかけ、ついに西岡がリードを作った。
アンフォーストエラーが多いジェレに対し、堅実なプレーで西岡はこのままポイントを重ね、第1セットを先取した。
試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。
（テニスデイリー編集部）
※写真は「ATPカップ」での西岡良仁
(Photo by Paul Kane/Getty Images)
