シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界2位のカロリ…

シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界2位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。大坂は相手の読みを外す頭脳プレーを見せたが、7-6(10)、6(3)-7、2-6で敗れ、決勝進出を逃した。これにより、大坂は昨年9月から続いていた連勝が14でストップした。

第1セット、第2セットともにタイブレークとなったこの試合。第3セットは大坂のサーブからスタート。しかし第2セットでマッチポイントを逃して気落ちしたのか、第1ゲームでブレークを許す。

それでも観客の声援を受け、気を取り直すと、第6ゲームで0-40のチャンスを作る。しかしここでもプリスコバのサーブにしのがれブレークならず。

すると、続く第7ゲームではラブゲームでブレークを喫し、差を広げられる。第8ゲームのプリスコバのサービング・フォー・ザ・マッチでも一矢報いることができず、大坂の連勝はストップした。

大坂はこの試合、合計で13本のチャンスを作ったが、ブレークに繋がったのは1本のみ。またそれもプリスコバのダブルフォルトと、勝負所を決めることができなかった。

勝利したプリスコバは、決勝で第8シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ブリスベン国際」での大坂なおみ

(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)