シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界2位のカロリ…

シーズン開幕戦の「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/1月6日~12日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第3シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界2位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。第1セットを7-6(10)で奪った大坂だが、第2セットは6(3)-7で落とした。

第1セットで緊張感高まるタイブレークを制した大坂。第2セットはプリスコバのサーブからスタート。

テンポの良いキープが続いた第1セットと異なり、序盤3ゲームで大坂に5本、プリスコバに2本チャンスが訪れたが、どちらもあと1本が出ずブレークならず。その後は両者ともにチャンスを作ることができずにキープが続いた。

そしてゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームで、この試合初めてのブレークが生まれる。15-40のチャンスを大坂が作ると、1本はしのがれるも、プリスコバがダブルフォルト。大坂がリードを作った。

続く第12ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・マッチ。しかし、ここでプリスコバの粘りにあい、ブレークバックを許す。

そして第2セットもタイブレークへ突入。大坂はポイント先行を許すと苦しくなり、第2セットを落とした。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ブリスベン国際」での大坂なおみ

(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)