男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日~1月12日/ハードコート)の大会2日目、グループBの日本対ウルグアイの第3試合で、松井俊英(日本/…

男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3日~1月12日/ハードコート)の大会2日目、グループBの日本対ウルグアイの第3試合で、松井俊英(日本/ASIA PARTNERSHIP FUND)/マクラクラン勉(日本)ペアがパブロ・クエバス(ウルグアイ)/Ariel Behar(ウルグアイ)ペアと対戦。7-6(5)、6-4で日本ペアが勝利し、ウルグアイ戦で3戦ともにストレート勝利を飾った。松井はポイントには繋がらなかったもののスーパー背面ショットを見せるなど、41歳のベテランの意地を見せた。

第1セット、先にブレークを喫した松井/マクラクランペアだが、すぐに相手ペアのフットフォルトによってブレークバックし、追いつく。そしてタイブレークを制して第1セットを先取。

続く第2セットでも両者譲らぬ拮抗した戦いが続く。しかし終盤でワンチャンスをものにした松井/マクラクランペアがブレークに成功し、第2セットを連取して勝利を決めた。

第1試合で添田豪(日本/GODAI)が、第2試合で西岡良仁(日本/ミキハウス)がそれぞれストレートで勝利し、すでにウルグアイ戦の勝利を確定させていたが、その良い流れを絶つことなく、接戦をものにした。

次戦は6日に行われるジョージア戦。今日の勢いをどこまで維持できるのか。日本代表に期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATPカップ」での松井(右)とマクラクラン(左)

(Photo by Paul Kane/Getty Images)