2018年「全豪オープン」覇者であるカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が今年6月に元NBA選手のデビッド・リーと結婚した時、良い友人であるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)はブライズメイド…

2018年「全豪オープン」覇者であるカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が今年6月に元NBA選手のデビッド・リーと結婚した時、良い友人であるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)はブライズメイドとして式に参列した。

数週間前にウォズニアッキは、彼女の引退前のファイナルマッチとなる5月のエキシビションのために、セレナがコペンハーゲンまで来てくれると明かした(最後の公式戦は「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~2月1日/ハードコート)となる)。だが2人の共同作業はこれだけではない。

どちらも元世界1位である2人は、ウォズニアッキの最後から2番目の公式戦となる「ASBクラシック」(ニュージーランド・オークランド/1月6日~12日/ハードコート)でダブルスを組むことが大会公式Twitterでも発表された。となると、2人のチーム名は?カレナだろうか。それともセレニアッキ?テニス関連ウェブメディアBaselineが報じている。

セレナが最後に姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)以外の相手と女子ダブルスを組んだのは、2015年フェドカップ・ワールドグループのプレーオフで、アリソン・リスク(アメリカ)と組みクレーコートでサラ・エラーニ(イタリア)/フラビア・ペンネッタ(イタリア)に敗れ、シングルスで2勝をあげながらイタリアに敗退してしまった時。

WTAツアー大会では2002年にライプツィヒで行われた大会で、アレクサンドラ・スティーブンソン(アメリカ)と組んだとき以来だ。ウォズニアッキがダブルスに出場するのは約3年ぶりで、クラウディア・ヤンス イグナシック(ポーランド)と組みニューヘブンの大会で初戦敗退した時以来となる。

(テニスデイリー編集部)

※写真はイベントで記念撮影するセレナとウォズニアッキ

(Photo by Mike Stobe/Getty Images)