巨人が6日の敵地阪神戦で4-2と競り勝ち、連敗を4で止めた。この日、広島が中日に勝ち優勝マジックを「3」に減らしたものの、阪神に勝利したことで7日の優勝決定は阻止した。■菅野9勝目&自らタイムリー二塁打 巨人が6日の敵地阪神戦で4-2と競り…

巨人が6日の敵地阪神戦で4-2と競り勝ち、連敗を4で止めた。この日、広島が中日に勝ち優勝マジックを「3」に減らしたものの、阪神に勝利したことで7日の優勝決定は阻止した。

■菅野9勝目&自らタイムリー二塁打

 巨人が6日の敵地阪神戦で4-2と競り勝ち、連敗を4で止めた。この日、広島が中日に勝ち優勝マジックを「3」に減らしたものの、阪神に勝利したことで7日の優勝決定は阻止した。

 巨人は2回、1死満塁から長野の犠飛で先制。2回にはこの日先発の菅野が自らタイムリー二塁打を放ち追加点を奪うと、5回にも1点を加えてリードを3点に広げた。

 一方、菅野は毎回ランナーを背負う展開にも要所を締める投球を見せて4回まで零封。5回には高山、福留に連続タイムリーを許したものの、6回までリードを守って降板した。その後、継投で阪神打線を封じた巨人は9回にも1点を加えて勝利。菅野は9勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。

 負けていれば広島のマジックは「2」となり、7日優勝の可能性もあったが、何とか意地を見せた巨人。7日以降も負けられない試合が続く。