今年の秋、日本でも大いに盛り上がったラグビーワールドカップ。その開催中にCNNが行ったインタビュー動画では、ロジャー・フェデラー(スイス)が少年時代にラグビージャージを着ている写真が公開されて…

今年の秋、日本でも大いに盛り上がったラグビーワールドカップ。その開催中にCNNが行ったインタビュー動画では、ロジャー・フェデラー(スイス)が少年時代にラグビージャージを着ている写真が公開されている。

インタビューで当時の写真を見せられたフェデラーは、「この写真はたぶんヨハネスブルグで撮ったものかな。南アフリカでのものであることはたしかだよ」と答えている。この写真にファンからは「とても可愛い」といった声が寄せられている。またこの少年時代には父親とスクラムの練習をしたことがあることも明かした。

フェデラーの母親であるリネットさんはラグビーが盛んな南アフリカの出身。今でこそテニスの生ける伝説として38歳にしてトップレベルで活躍しているが、テニスに専念する前はラグビーも楽しんでいたようだ。

それもあって、今大会で南アフリカが優勝した際には「すべてのラグビー選手を最大級に尊敬する。驚くべきタフネスさとフェア精神だ」「南アフリカがやった!ワールドカップ・チャンピオンだ、すごい!信じられないほどうれしいよ!」と興奮気味に自身のTwitterでコメントしていた。

とはいえ、今はラグビーについてあまり詳しいわけではないらしい。インタビュー内で「ラグビーは1チーム何人?」というクイズを出されたときは22人と回答。15人だよとインタビュアーにツッコまれて、「最悪のラグビーガイみたいだね」と笑っていた。

(テニスデイリー編集部)

※写真はチリでのエキシビションマッチの時のフェデラー

(Photo by Alex Pantling/Getty Images)