ドジャース前田健太投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、7回途中を3安打8奪三振1四球1失点(自責1)の快投を披露した。■打者18人連続凡退とダイヤモンドバックス打線を圧倒、降板時には地元ファンから拍手喝采 …
ドジャース前田健太投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、7回途中を3安打8奪三振1四球1失点(自責1)の快投を披露した。
■打者18人連続凡退とダイヤモンドバックス打線を圧倒、降板時には地元ファンから拍手喝采
ドジャース前田健太投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、7回途中を3安打8奪三振1四球1失点(自責1)の快投を披露した。味方打線から大量8点の援護を受け、石井一久氏らが持つ球団新人最多勝記録に並ぶ14勝目の権利を持って降板した。
前田は初回先頭のセグラにレフト前ヒットを許したが、ミスらしいミスはそれだけだった。序盤は速球でカウントを整えながら変化球を振らせたが、5回以降は変化球で入って速球を振らせる配球に変化。途中、味方打線がダイヤモンドバックス先発グリンキーから5本塁打を含む8点の大量リードを獲得したこともあり、前田は終始強気で攻めた。結局、初回2人目の打者オーイングスから打者18人を連続凡退とするほぼパーフェクトなピッチングを披露した。
マウンドに戻った7回。先頭オーイングスにライト前ヒットを許すと、1死から主砲ゴールドシュミットに四球を与えた。1死一、二塁としたところで、ラムにライト前ヒットを許して1失点。102球(67ストライク)を奪ったところで降板すると、本拠地のファンからは拍手喝采が沸いた。
打席でも5回に遊撃へ安打を放ち、シーガーの24号3ランで生還する活躍。前日まで2連勝と波に乗るチームにさらに勢いを与えるパフォーマンスを披露した。