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「コーチからは躊躇するなと言われた」

アンソニー・デイビスは11月22日に行われたサンダーとの第2戦で7本中4本成功の3ポイントシュートを含む、33得点11リバウンド7アシストの活躍でレイカーズの勝利に貢献した。

122-121で迎えた最終クォーター残り2分半。自らのシュートのリバウンドを取ったレブロン・ジェームズからパスを受けたデイビスが、スティーブン・アダムズの接触を受けながらも3ポイントシュートを決めてバスケット・カウントに。この4点プレーが決定打となり、レイカーズは130-127で勝利した。

デイビスはその時のことについて、「スペースが空いていたからね。もしレブロンがパスをくれたら、すぐに3ポイントシュートを打てるように準備していた」とイメージ通りのプレーであったことを明かした。

それでも、レブロンはデイビスにもっとアウトサイドシュートを打つことを望んでいると言う。「もっと彼に3ポイントシュートを打ってほしいんだ。彼は良いシューターなのに、今まであまり打っていなかった。ここ2試合では打てるようになってきたけどね」

レイカーズの指揮官フランク・ボーゲルはデイビスに対して、この試合で12本の3ポイントシュートを打つようにと課題を与えたそうだ。デイビスは「コーチからは躊躇するなって言われたよ。僕が躊躇した時は、だいたいミスをしてしまうからね。だから、もしオープンになったら、これからはどんどん打つつもりだ。躊躇なんかしないよ」と話した。

現在13勝2敗で西カンファレンスの首位を走るレイカーズ。ここからさらにデイビスの3ポイントシュートも増えてくれば、チームはますます勢いに乗ってくる。