ロッテは1日、最下位オリックス相手に3回で大量6点リード。今季未勝利のチェンが久しぶりに好投したが、貴重な左腕のセットアッパーで、二木に代わってこの日1軍に戻ってきた藤岡が8回に吉田正に2ランを浴びるなど、終わってみれば2点差勝利だった。■…
ロッテは1日、最下位オリックス相手に3回で大量6点リード。今季未勝利のチェンが久しぶりに好投したが、貴重な左腕のセットアッパーで、二木に代わってこの日1軍に戻ってきた藤岡が8回に吉田正に2ランを浴びるなど、終わってみれば2点差勝利だった。
■1軍復帰の藤岡は2ラン被弾、デスパイネは左手首の痛みで途中交代
ロッテは1日、最下位オリックス相手に3回で大量6点リード。今季未勝利のチェンが久しぶりに好投したが、貴重な左腕のセットアッパーで、二木に代わってこの日1軍に戻ってきた藤岡が8回に吉田正に2ランを浴びるなど、終わってみれば2点差勝利だった。
最後は南―益田を投入しての逃げ切り。左肘痛のため7月19日に抹消され、2軍で調整してきた藤岡について、落合投手コーチは「痛みはなくなったと言っている。南、益田を何とか助けてやりたい」と語っていたが、伊東監督は「久々なんだろうが、もう少し時間がかかる」と振り返った。
8回には4番デスパイネに代打・大嶺翔が送られた。「前から左手首の痛みを訴えていた。今日はその痛みが増したみたいだ。明日になってみないとわからない」(伊東監督)と故障者が後を絶たない。8月12日以来の連勝だが「目先の試合の1勝にこだわりたい」と伊東監督。継投を含めて、当分、現有戦力での厳しいやりくりを強いられている。