31日に行われる第2戦、チャイニーズ・タイペイ戦に先発する今井達也(作新学院)が、“台湾の大谷翔平”こと陳琥に強気で立ち向かう。■初戦で無安打17K完封リレーの寺島&島に刺激「負けない投球をしたい」 31日に行われる第2戦、チャイニーズ・タ…
31日に行われる第2戦、チャイニーズ・タイペイ戦に先発する今井達也(作新学院)が、“台湾の大谷翔平”こと陳琥に強気で立ち向かう。
■初戦で無安打17K完封リレーの寺島&島に刺激「負けない投球をしたい」
31日に行われる第2戦、チャイニーズ・タイペイ戦に先発する今井達也(作新学院)が、“台湾の大谷翔平”こと陳琥に強気で立ち向かう。
初戦の香港戦に7回コールド19-0と圧勝した日本は、開会式に出席した後でチャイニーズ・タイペイ-インドネシアを視察。グループAで最大のライバルを相手に先発予定の今井も、スタンドからじっくりと観察した。
格下のインドネシア相手に、強力チャイニーズ・タイペイ打線は手を緩めなかった。1回の攻撃でなんと10得点。長めに滞在する予定だった日本チームは、早々に視察を終わらせた。翌日対戦するチャイニーズ・タイペイ打線の感想を聞かれた甲子園優勝右腕は「1番から9番までスイングが鋭い。盗塁もするし、機動力もある」と、率直な感想を述べた。中でも、注目を集めるのは、すでにプロ入りが決まっている4番でエースの陳との対戦。対策を聞かれた今井は「インコースをつきたい」と強気の真っ向勝負で臨むことを宣言をした。
チャイニーズ・タイペイは強豪チームというだけではなく、地元開催という地の利を持つ。完全にアウェーでの登板となるが「敵地での投球になるけど、自分の投球をすることに違いはない」と、普段通りの投球で大一番に臨む。
初戦で無安打17奪三振の完封リレーをした寺島成輝(履正社)と島孝明(東海大市原望洋)にも大いなる刺激を受けた。
「寺島、島に負けない投球をしたいです」
台湾でも注目される甲子園の優勝投手が、31日、いよいよ世界を相手にマウンドに上がる。