いよいよ広島が優勝へのカウントダウンに入った。4日に20で初めて点灯したマジックは、すでに13まで減った。一時4.5ゲーム差まで縮まった2位・巨人との差も気づけば11まで開いた。もはや優勝を疑うファンはいないだろう。■新井が2000本、黒田…
いよいよ広島が優勝へのカウントダウンに入った。4日に20で初めて点灯したマジックは、すでに13まで減った。一時4.5ゲーム差まで縮まった2位・巨人との差も気づけば11まで開いた。もはや優勝を疑うファンはいないだろう。
■新井が2000本、黒田は200勝…次々と記録が生まれたメモリアルな年に
いよいよ広島が優勝へのカウントダウンに入った。
24日に20で初めて点灯したマジックは、すでに13まで減った。一時4.5ゲーム差まで縮まった2位・巨人との差も気づけば11まで開いた。もはや優勝を疑うファンはいないだろう。
カープにとって2016年は歴史的な節目の記録が次々と生まれたメモリアルな年。今季の足跡を振り返ってみた。
◯4月2日・巨人戦
黒田が4安打完封勝利。日本での完封は2007年の楽天戦以来、実に9年ぶり。40代での巨人戦完封は史上8人目だった。
◯4月26日・ヤクルト戦
新井が通算2000安打を達成。史上47人目で、球団では5人目となった。
◯6月17~19日・オリックス戦
17、18日と鈴木誠也が史上10人目、球団では2人目となる2日連続のサヨナラアーチ。19日にも決勝本塁打で、3日連続の決勝弾。緒方監督の「神ってる」という言葉もこのときに生まれた。
■新井は300本塁打も達成
◯6月29日・ヤクルト戦
黒田が投打に渡る活躍で日米通算199勝目。32年ぶりとなる11連勝に導いた。
◯7月3日・DeNA戦
13得点で快勝。2位とのゲーム差を1980年以来、36年ぶりに「10」に広げた。
◯7月23日・阪神戦
黒田が野茂秀雄以来、史上2人目となる日米通算200勝を達成した。
◯8月2日・ヤクルト戦
新井が通算300本塁打を達成。史上42人目で、2000安打とのダブル達成は25人目。
◯8月24日・巨人戦
福井が菅野に投げ勝って、25年ぶりにマジック20を点灯させた。
残りは22試合。最後に1991年以来となる歓喜の瞬間が待っているはずだ。